キャリアパス
財務局総合職のキャリアパス
財務局総合職は、財務省の総合職採用の一つとして、また、国の政策だけでなく地域の実情にも精通する職員として、財務本省・金融庁を中心に勤務しつつ、全国の財務局や海外など幅広いフィールドで活躍しています。キャリアパスの詳細は採用パンフレットもご覧ください。
キャリアパスに関するFAQ
A1.財務局総合職として採用されると、最初は財務省の各部署に配属されます。配属先は、各人の能力や適性、希望、人材育成上の必要性などを考慮して決定されます。
A2.採用直後は、内閣人事局・人事院が主催する合同初任研修・初任行政研修に参加し、国家公務員としての基礎的素養を身に着けていただくほか、財務総合政策研究所が実施する財務局独自の基礎研修において、経済・財政・金融・法律・会計などの職務に必要な基礎知識を習得していただきます。このほか、人事院による3年目職員を対象としたフォローアップ研修、語学研修、資格取得のための通信研修、管理者向けの研修など、キャリアに応じて様々な研修に参加することができます。
A3.人事院の在外研究員制度や財務省独自の留学制度により、国内外の大学院等に留学する機会が用意されているほか、希望すれば、諸外国の大使館や領事館、IMF等の国際機関等において、現地の経済情勢の分析や経済・財政・金融分野の国際交渉等に携わる機会もあります。
A4.財務局総合職として採用された場合、1~2年毎に異動して様々な経験を積むこととなりますが、若手の頃は財務省や金融庁での勤務が中心で、他省庁の総合職採用と比較して引越しを伴う転勤が多いわけではありません。一方、ある程度の経験を積んだ後は、各財務局で勤務する機会が多くなる職員もいれば、引き続き財務省や金融庁で勤務する職員もおり、そのキャリアパスはまさに人によって様々です。
A5.性別によって仕事が区別されることはなく、本省庁の管理職や財務局の幹部として活躍する女性職員も一定数おり、女性も大いに活躍することのできる職場です。また、産前・産後休暇、育児休業、育児短時間勤務、配偶者同行休業等の制度を利用するなどして、結婚・出産後も働き続ける女性職員がほとんどです。このほか、最近ではテレワークやフレックスタイム制の利用者も増加していて、更にワークライフバランスに配慮した環境の整備が進んでいます。
(令和5年4月1日現在)
初任給
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<院卒者試験採用>268,000円 <大卒程度試験採用>236,440円 |
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諸手当 |
扶養手当、通勤手当、超過勤務手当、住居手当など |
昇給 |
原則年1回 |
賞与(ボーナス) | 期末手当、勤勉手当として、1年間に俸給の月額等の約4.4月分(6月、12月に支給) |
勤務時間 | 1日7時間45分 |
休暇等 | 年次有給休暇(年20日、採用年は15日) |
休日 | 土・日及び祝日等の休日、年末年始(12月29日~1月3日) ※職務の必要に応じて異なる場合があります。 |
仕事と子育ての両立支援 | 産前・産後休暇、育児休業、育児短時間勤務、早出遅出勤務、超過勤務の免除 |