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金融経済教育

 現代社会では、貯蓄、資産運用、資金借入れ等の目的に応じて様々な金融商品を利用し、金融との関わりを持つことは避けられません。このような中、国民一人ひとりが社会人として経済的に自立し、より良い暮らしを送るためには、生活設計に合わせて金融商品を適切に利用選択する知識・判断力を身に付けることが重要です。
 財務局では、学校(小中高大専)の授業や教員向け研修、地域のセミナーなど、ご依頼に応じた内容で、講師派遣(無料)をさせていただくほか、子ども向けに体験学習等を企画していますのでお気軽にご相談ください。
 なお、受講者から受講料を取るなど、営利目的での講師派遣の依頼はご遠慮いただいております。
 また、講師の調整が難しい場合や参加者が少人数の場合などで、ご希望に沿えないことがありますので、予めご了承ください。

講師派遣

金融経済教育講師派遣チラシ(PDF形式:942.9KB)
 

主な講座テーマ

  • 金融・経済の基礎知識

  • 金融商品(預貯金・株式・保険・ローン等)の利用選択

  • 金融トラブルの被害防止

  • 電子マネーの仕組み 等

 

【講座メニューの例】

 小・中学生向け(60分から90分)

  • お小遣いの使い道を考えよう!
  • ゲームで体感!為替変動とは?

 

 高校生・大学生・社会人向け(60分から90分)

  • 金融の基礎知識 
  • 家計管理・生活設計・資産形成
  • 金融トラブルに遭わないために

 

申込について

 対象:職場研修、学校の授業、イベントなど

 日時:原則平日(土曜・祝日・年末年始は除く)

 申込:講師派遣のご案内からお申込みください。

 

 詳細は下記お問い合わせ先にご相談ください。

体験学習

「親子で学ぼう!金融学習バスツアー」を開催します! 申込受付は終了しました。

 

国民一人一人が自らのニーズやライフプランに合った適切な金融商品・サービスを選択し、分散投資等による安定的な資産形成を実現するためには、金融リテラシー向上に向けた取組みが重要であり、そのためには幅広い世代を対象とした金融経済教育を実施していく必要があります。

こうした観点から、今般、小学生がお金について楽しく学ぶことのできる体験型プログラム「親子で学ぼう!金融学習バスツアー」を実施いたします!詳細は別添案内チラシをご覧ください。

 

  案内チラシ(PDF形式:452KB)

 

開催日時

令和6年3月26日火曜日 9時15分から16時30分

 

募集対象

小学生5年生・6年生(開催日現在)とその保護者

子供1名に対し保護者(父母等)1名が必ず同伴してご参加ください。対象学年以外のお子様の同伴はできません。

 

定員

12組(メールでの事前申込制)

 

申込受付期間

令和6年1月30日火曜日15時から令和6年2月13日火曜日15時

申し込み多数の場合は抽選とさせていただきます。

令和6年2月14日水曜日に、申込者全員に抽選結果をご連絡します。

 

申込方法 申込受付は終了しました。

メールフォームからお申し込みください。

メールを送信しましたら、自動で【関東財務局:受付完了メール】が配信されます。

(送信から若干タイムラグがございます。)

受付完了メールが届かない場合は、下記担当までご連絡ください。

※参加が決定次第、参加者の住所、年齢(開催日時点)、性別等、保険加入に必要な情報をお尋ねします。

 ご了承の上お申し込みください。

 

プログラム

  • 国立印刷局東京工場の見学(現地集合)
  • 日本証券業協会による講座(東京財務事務所にて)
  • 東京証券取引所の見学
  • 日本銀行本館の見学(見学後、現地解散)

 

本企画について

本企画は「Global Money Week」(※)の一環として、金融庁、国立印刷局、日本証券業協会、東京証券取引所、日本銀行と連携して実施するものです。

※Global Money Weekは、2012年から始まった子供・若者の金融教育・金融包摂の推進のための国際的啓発活動です。2020年からOECD 金融教育に対する国際的ネットワーク(INFE)の主催で、開催期間中、世界各国の様々な団体が、子供・若者向けの金融教育を推進するイベントを行います。第12回目となる2024年は、日本では2024年3月1日から31日までの1か月間を開催期間としています。

 

前回開催の様子

小学校5年生及び6年生とその保護者9組18名が参加し、紙幣の印刷工場(国立印刷局)、東証Arrows(東京証券取引所)、日本銀行本館の見学や、「株式会社とお金の仕組み」というテーマで日本証券業協会によるグループワークを行いました。

施設見学や講座受講を通じて、参加者は楽しみながらお金に関する様々なことを学び、「お金の大切さを深く知ることができた」「ニュースで見ているところを見られて良かった」といった声が上がりました。

 

   東証Arrowsのチッカーを眺める参加者   国立印刷局東京工場を見学する参加者   日本証券業協会の講座を受講する参加者   東証Arrowsを見学する参加者

 

その他の活動事例

小学生向け金融経済教育講座

 さいたま市内の小学校5年生及び6年生に対し、「お金ができた経緯や役割の講座」と「おこづかいすごろくゲーム」を実施しました。おこづかいすごろくゲームは、お小遣いを電子マネーの形にして「欲しいもの」と「必要なもの」を考えながら買い物し、計画的なお金の使い方を遊びを通じて学んでいきます。
 

 すごろくを楽しむ児童とアドバイスをする職員  おこづかいすごろくゲームの内容  すごろくゲームの前の説明を聞く児童

 

親子で学ぶマネーと税の講座

 川口市のSKIPシティにて行われた「税に関する絵はがきコンクール表彰式」(川口法人会主催)において、表彰式に参加した小学生とその家族を対象に「親子で学ぶマネーとゼイの講座」(埼玉県消費生活センター・埼玉県金融広報委員会共催)の講師として登壇しました。
  当日は、「お金の歴史」「お金の流れ」「お金のクイズ」の3本立てで講座を行い、楽しみながらお金に関して学んでいただきました。
             登壇して説明する職員    話を聞く受賞者の様子
 

上尾市キッズマネー講座

 上尾市消費生活センターからの依頼を受け、上尾市内在住の小学生を対象に、「キッズマネー講座」を実施しました。低学年の部では「お金の歴史と流れ」、高学年の部では「キャッシュレス」「ゲーム課金の注意点」について説明し、併せて、一億円のレプリカの重さ体験や本物の世界の紙幣の展示、DVD上映やクイズなど、とても賑やかな講座となりました。
       一億円レプリカの重さを体験する小学生  講師の話を聞く児童たち  講師の質問に手を挙げて答える児童たち

専門学生向け金融経済教育講座

 アルスコンピュータ専門学校(熊谷市)において「資産形成の必要性」「金融商品の選択」「投資詐欺の注意喚起」にかかる講座を実施しました。当日は将来やりたいことを実際に考えてもらいながら、そのライフプランに向けてどのように資産形成をしていけばよいか解説しました。
             講師として登壇する職員    講義を聞く専門学生 

大学生向け金融経済教育講座

 埼玉大学にて「金融リテラシーとは」「成年年齢引き下げ」「家計管理とライフプランニング」「資産形成」「若年者が気を付けるべき金融トラブル」についての講座を実施しました。資産形成やトラブルを未然に防ぐため、金融リテラシーを身に付けることの重要性をお伝えしました。
                     講義を聞く大学生             

地域住民向けキャッシュレス決済講座

 熊谷市在住の高齢者を中心とした地域住民向けに、キャッシュレス決済講座を行いました。キャッシュレス決済利用時の注意点に加え、特殊詐欺、詐欺的投資勧誘に遭わないための注意喚起なども説明しました。
             講師として説明を行う職員    講座に参加した受講者の様子      

子育て世代のためのマネー講座

 所沢市立わかば児童館で、子育て世代向けに「マネー講座」を実施しました。ライフプランの立て方や教育資金・老後資金の準備方法、社会保障に関する直近の改正事項、日本の財政の現状と課題等について説明しました。
                    マネー講座を聞く受講者

上尾市消費生活センター主催「令和4年度上尾市消費生活展」

 アリオ上尾で開催された上尾市消費生活センター主催「令和4年度上尾消費生活展」において、関東財務局のブースを出展しました。当日は成年年齢引下げに関連した動画の上映や、お金にまつわるクイズ、1億円の重さ体験をとおして、当ブースを訪れた多くの方に、金融犯罪への注意喚起や、金融知識の普及などを行いました。
       イベントブースで案内を行う職員   配布しているチラシの説明を行う職員   一億円レプリカの重さを体験する来場者

関連リンク

 

利用者の方へ(金融庁ホームページへリンク) 別ウィンドウで開きます

金融取引に関する気を付けてほしい情報や相談窓口、パンフレットや教材などが紹介されています。

 

高校生向け授業動画「高校生のための金融リテラシー講座」(金融庁ホームページへリンク) 別ウィンドウで開きます

教員向けの解説動画も掲載されています。

 

NISA特設ウェブサイト(金融庁ホームページへリンク) 別ウィンドウで開きます

NISAについてわかりやすく解説しています。

 

お金の知恵を学ぶリンク集 金融学習ナビゲーター(知るぽると(金融広報中央委員会)ホームページへリンク) 別ウィンドウで開きます

 

本ページに関するお問い合わせ先

関東財務局 理財部金融総括課         電話:048-600-1259

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