「事業者支援スキルアップゼミ(信用金庫・信用組合本部職員向け定期的な勉強会)」(第1回)を開催しました(令和7年3月11日)
関東財務局では、管内信用金庫、信用組合における継続的な人材育成の一助となるよう、独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部の協力のもと、事業者支援の中核を担う本部職員向けに、グループディスカッションを中心に実践的なノウハウを身に付けることを目的とした定期的な勉強会を令和6年から開催しています。令和7年は「M&Aを含めた事業承継支援」をテーマに全4回開催します。
開催概要
- 開催日時 令和7年3月11日(火曜日)14時から16時30分
- 開催方法 対面
- 開催場所 さいたま新都心合同庁舎1号館 1階多目的室 (埼玉県さいたま市中央区新都心1-1)
- 参加機関 関東甲信越に本店を有する信用金庫・信用組合(計18先(名))
(協力:独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部、オブザーバー:関東経済産業局)
次第
- 開会挨拶
関東財務局 理財部長 眞下 利春 - 講演(中小機構の支援施策と事業承継支援について)
独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部 主任 西上 りさ 氏 - グループディスカッション
テーマ:M&Aを含めた事業承継支援の体制構築
内容
- グループディスカッションは、参加者を3つのグループに分けて行いました。
- グループディスカッションでは、事業承継支援の体制構築にかかる課題等について議論が行われました。
- グループディスカッション終了後、独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部及び関東経済産業局から以下のとおりコメントを頂きました。
独立行政法人中小企業基盤整備機構関東本部からのコメント
- グループディスカッションでは、参加者の所属機関における事業承継支援の取組や課題は様々であるなか、積極的な意見交換がなされており、気づきを得ることができたのではないか。
- 他の地域における事業承継の動向や、他の機関の取組も参考になるのではないか。各機関での取組事例等を持ち帰り、今後の支援に活かしていただきたい。
関東経済産業局からのコメント
- グループディスカッションでは、案件の掘り起こし、オープンネームマッチング、M&A後の統合作業(PMI)など金融機関の皆様が抱える多種多様な悩みが聞かれた。
- 金融機関はM&A実行後においても、支援した事業者とは融資先である限り関係が続いていく。事業者の企業価値向上に向け、PMI支援においても積極的に取り組んでいただきたい。
西上氏による講演
眞下部長による開会挨拶
グループディスカッションの様子
本ページに関するお問い合わせ先
関東財務局 理財部 金融調整官
電話:048-600-1275