あなたの身近な国有財産
- 松島公園（宮城県松島町ほか）
- 榴ヶ岡公園（宮城県仙台市）
- 水源池公園（青森県むつ市）
- 国営みちのく杜の湖畔公園（宮城県川崎町）
- 仙台国際センター（青葉山公園）（宮城県仙台市）
- 仙台空港（宮城県名取市・岩沼市）
松島公園（宮城県松島町ほか）
松尾芭蕉がその風景の美しさに絶句したといわれる松島は、天の橋立、安芸の宮島と並び日本三景に数えられ、多くの文人に称賛されてきました。
藩政時代には伊達藩が維持管理してきましたが、明治6年の太政官布告により公園として旧内務省が所有、管理することとなりました。
戦後は建設省が所管していましたが、昭和31年の都市公園法の制定に伴って東北財務局へ移管され、県立都市公園「松島公園」の管理者である宮城県に無償で貸し付けしています。「松島公園」は、多くの島々と沿岸部の丘陵地を中心とした371ヘクタールですが、現在、その9割は国有地です。
松島は四季それぞれに調和のとれた美しい色彩を感じることが出来ますが、ことに雪化粧を施した冬の松島は趣のある見事なコントラストで私たちの目を楽しませてくれます。
藩政時代には伊達藩が維持管理してきましたが、明治6年の太政官布告により公園として旧内務省が所有、管理することとなりました。
戦後は建設省が所管していましたが、昭和31年の都市公園法の制定に伴って東北財務局へ移管され、県立都市公園「松島公園」の管理者である宮城県に無償で貸し付けしています。「松島公園」は、多くの島々と沿岸部の丘陵地を中心とした371ヘクタールですが、現在、その9割は国有地です。
松島は四季それぞれに調和のとれた美しい色彩を感じることが出来ますが、ことに雪化粧を施した冬の松島は趣のある見事なコントラストで私たちの目を楽しませてくれます。
榴ヶ岡公園（宮城県仙台市）
榴ヶ岡公園は、仙台駅の東1キロメートル程の小高い丘の上にあります。
榴ヶ岡公園は300年以上昔、伊達家四代藩主綱村公がこの地に松、桜、楓などを植栽し、行楽の地にしたのが始まりと言われています。
明治の初めには敷地内に旧陸軍歩兵第四連隊が置かれ、終戦後は昭和31年まで米軍が駐留した後、昭和50年までは東北管区警察学校が使用しました。その後、国から仙台市に無償で貸し付けし、市では都市公園として整備を進めてきました。
現在、園内には樹齢250年余りのシダレザクラをはじめとした400本近い桜が植栽されており、花見の名所として多くの市民に親しまれています。
また、このほかにも芝生広場やユニークな遊具がそろう子供広場、噴水のある記念広場などもあり、休日ともなると散策を楽しむ家族連れや若者などで賑わいをみせています。
なお、園内東側にある歴史民族資料館は旧陸軍歩兵第四連隊兵舎を使用しているもので、宮城県内に現存する木造洋風建築物では最古のものです。
榴ヶ岡公園は300年以上昔、伊達家四代藩主綱村公がこの地に松、桜、楓などを植栽し、行楽の地にしたのが始まりと言われています。
明治の初めには敷地内に旧陸軍歩兵第四連隊が置かれ、終戦後は昭和31年まで米軍が駐留した後、昭和50年までは東北管区警察学校が使用しました。その後、国から仙台市に無償で貸し付けし、市では都市公園として整備を進めてきました。
現在、園内には樹齢250年余りのシダレザクラをはじめとした400本近い桜が植栽されており、花見の名所として多くの市民に親しまれています。
また、このほかにも芝生広場やユニークな遊具がそろう子供広場、噴水のある記念広場などもあり、休日ともなると散策を楽しむ家族連れや若者などで賑わいをみせています。
なお、園内東側にある歴史民族資料館は旧陸軍歩兵第四連隊兵舎を使用しているもので、宮城県内に現存する木造洋風建築物では最古のものです。
水源池公園（青森県むつ市）
水源池公園は、下北半島にある釜臥山の中腹にある自然公園で、眼下に陸奥湾が見渡せるほか、春の桜、秋の紅葉など四季折々の風景を楽しむことが出来ます。
水源池公園の中心部には、日本で初めて作られた石組みのアーチ式ダムが現在もその美しい姿を残しています。
このアーチ式ダムは明治42年に旧海軍が建設したもので、終戦時までは大湊港に寄港する艦隊で使用する水を提供するためなどに利用されていました。また、終戦後は国から当時の大湊町に水道施設として無償で貸し付けられ、昭和51年まで市民の水源池として大切な役割を果たしてきました。そして現在は、公園のシンボルとして新たな役割を果たしています。
なお、ダムの周辺部一帯については、公園敷地としてむつ市に無償で貸し付けしています。
水源池公園の中心部には、日本で初めて作られた石組みのアーチ式ダムが現在もその美しい姿を残しています。
このアーチ式ダムは明治42年に旧海軍が建設したもので、終戦時までは大湊港に寄港する艦隊で使用する水を提供するためなどに利用されていました。また、終戦後は国から当時の大湊町に水道施設として無償で貸し付けられ、昭和51年まで市民の水源池として大切な役割を果たしてきました。そして現在は、公園のシンボルとして新たな役割を果たしています。
なお、ダムの周辺部一帯については、公園敷地としてむつ市に無償で貸し付けしています。
国営みちのく杜の湖畔公園（宮城県川崎町）
蔵王連峰の水を満々とたたえた釜房湖の辺に国営みちのく杜の湖畔公園があります。
同公園は、昭和56年全国で10番目の国営公園として指定され、国土交通省によって整備が進められているもので、東北では唯一の国営公園です。
全体の整備計画では、「文化と水のゾーン」、「健康運動と芝生のゾーン」、「憩いと森のゾーン」、「湖面・湖畔ゾーン」の4つのゾーンからなり、総面積は647.4ヘクタールにも及び、現在は「文化と水のゾーン」 と「健康運動と芝生のゾーン」、「湖面・湖畔ゾーン」が開園しています。
彩り鮮やかな花々がいっせいに咲きほころぶ春、夏休み中の子供たちが自然を満喫して遊びまわる夏、マラソン大会や芋煮会などイベントがもりだくさんの秋、そして白銀の蔵王連峰を望みながら釜房湖に羽根を休める白鳥を眺めることのできる冬と、園内では四季折々の楽しみを見つけることでしょう。
同公園は、昭和56年全国で10番目の国営公園として指定され、国土交通省によって整備が進められているもので、東北では唯一の国営公園です。
全体の整備計画では、「文化と水のゾーン」、「健康運動と芝生のゾーン」、「憩いと森のゾーン」、「湖面・湖畔ゾーン」の4つのゾーンからなり、総面積は647.4ヘクタールにも及び、現在は「文化と水のゾーン」 と「健康運動と芝生のゾーン」、「湖面・湖畔ゾーン」が開園しています。
彩り鮮やかな花々がいっせいに咲きほころぶ春、夏休み中の子供たちが自然を満喫して遊びまわる夏、マラソン大会や芋煮会などイベントがもりだくさんの秋、そして白銀の蔵王連峰を望みながら釜房湖に羽根を休める白鳥を眺めることのできる冬と、園内では四季折々の楽しみを見つけることでしょう。
仙台国際センター（青葉山公園）（宮城県仙台市）
仙台国際センターは、杜の都仙台を象徴する青葉山公園の一角にあります。
仙台国際センターは、「国際学術都市仙台」の拠点として平成3年に開館して以来、国際会議をはじめとした様々な会議や催し物に利用されています。また、館内には世界の情報を集めた交流コーナーがあり、連日国内外の利用者で賑わっています。
仙台国際センターは、「国際学術都市仙台」の拠点として平成3年に開館して以来、国際会議をはじめとした様々な会議や催し物に利用されています。また、館内には世界の情報を集めた交流コーナーがあり、連日国内外の利用者で賑わっています。
仙台空港（宮城県名取市・岩沼市）
国土交通省所管の仙台空港は昭和15年に旧陸軍の飛行学校として建設され、戦後の米軍による接収、防衛庁と旧運輸省との共同使用などの変遷を経て、昭和39年に第二種空港の指定を受け、現在に至っています。
最近では、平成9年7月に国内線、国際線が集約された新旅客ターミナルビルがオープンし、平成10年には、2,500メートル滑走路が3,000メートルに延長されるなど、国際空港としての整備が進められ、東北地方における航空輸送の拠点として重要な役割を果たしています。
最近では、平成9年7月に国内線、国際線が集約された新旅客ターミナルビルがオープンし、平成10年には、2,500メートル滑走路が3,000メートルに延長されるなど、国際空港としての整備が進められ、東北地方における航空輸送の拠点として重要な役割を果たしています。
