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神奈川県分の経済情勢報告(令和6年7月判断)

横浜財務事務所は、神奈川県分の経済情勢報告(令和6年7月判断)を公表しました。

報告の概要は以下のとおりです。

1.総括判断

 

回復に向けたテンポが緩やかになっている。

先行きについては、雇用・所得環境が持ち直す中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、欧米における高い金利水準の継続や中国における不動産市場の停滞の継続に伴う影響など、海外景気の下振れが我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、物価上昇、中東地域をめぐる情勢、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある。

項目 前回(6年4月判断) 今回(6年7月判断)

前回

比較

総括判断について、前回判断との比較を一覧表にしたもの。
総括判断 回復に向けたテンポが緩やかになっている 回復に向けたテンポが緩やかになっている 据え置き

2.各項目の判断

 

項目 前回(6年4月判断) 今回(6年7月判断)

前回

比較

各項目の判断について、前回判断との比較を一覧表にしたもの。
個人消費 物価上昇の影響はみられるものの、回復しつつある 物価上昇の影響はみられるものの、回復しつつある 据え置き
生産活動 一進一退の状況にある 一進一退の状況にある 据え置き
雇用情勢 持ち直している 持ち直している 据え置き
設備投資 5年度は増加見込みとなっている(全規模・全産業) 6年度は増加見込みとなっている(全規模・全産業) 据え置き
企業収益 5年度は増益見込みとなっている(全規模) 6年度は減益見込みとなっている(全規模) 下方修正
企業の景況感 「下降」超に転じる(全規模・全産業) 「下降」超幅が拡大(全規模・全産業) 据え置き
住宅建設 前年を下回っている 前年を上回っている 上方修正
公共事業 前年を下回っている 前年を上回っている 上方修正

詳細は下記PDFファイルをご覧ください。

神奈川県の経済情勢報告 令和6年7月(PDF形式:1,118.2KB)

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