神奈川県分の経済情勢報告(令和7年4月判断)
横浜財務事務所は、神奈川県分の経済情勢報告(令和7年4月判断)を公表しました。
報告の概要は以下のとおりです。
1.総括判断
緩やかに回復しつつある
先行きについては、雇用・所得環境が持ち直す中で、各種政策の効果もあって、緩やかな回復が続くことが期待される。ただし、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響や、通商政策などアメリカの政策動向による影響などが、我が国の景気を下押しするリスクとなっている。また、金融資本市場の変動等の影響に十分注意する必要がある。
項目 | 前回(7年1月判断) | 今回(7年4月判断) |
前回 比較 |
---|---|---|---|
総括判断 | 緩やかに回復しつつある | 緩やかに回復しつつある | ![]() |
(注)7年4月判断は、前回7年1月判断以降、足下の状況までを含めた期間で判断している。
2.各項目の判断
項目 | 前回(7年1月判断) | 今回(7年4月判断) |
前回 比較 |
---|---|---|---|
個人消費 | 物価上昇の影響はみられるものの、緩やかに回復している | 物価上昇の影響はみられるものの、緩やかに回復している | ![]() |
生産活動 |
緩やかに持ち直している |
持ち直しのテンポが緩やかになっている | ![]() |
雇用情勢 | 持ち直している | 持ち直している | ![]() |
設備投資 | 6年度は増加見込みとなっている(全規模・全産業) | 6年度は増加見込みとなっている(全規模・全産業) | ![]() |
企業収益 | 6年度は減益見込みとなっている(全規模) | 6年度は減益見込みとなっている(全規模) | ![]() |
企業の景況感 |
「下降」超幅が横ばい(全規模・全産業) | 「下降」超幅が拡大(全規模・全産業) | ![]() |
住宅建設 | 前年を下回っている | 前年を上回っている | ![]() |
公共事業 | 前年を下回っている | 前年を上回っている | ![]() |
詳細は下記PDFファイルをご覧ください。