令和6年度東京活性化ミニサロン
東京活性化ミニサロンwith(一社)大森工場協会
- 開催日
令和6年10月11日
- 場所
大田区産業プラザ
- 参加者
18名
- 講演
『フューチャー・デザイン 「未来思考」を体感して今何をすべきかを考えよう』
関東財務局 理財部 次長 安部 佳宏
東京財務事務所は、一般社団法人大森工場協会より依頼を受けて、日本の未来や町工場の未来について考えるため、フューチャー・デザインを活用したワークショップを東京活性化ミニサロンとして開催しました。
フューチャー・デザインは、わたしたちの社会にあるさまざまな課題について、現在の世代だけではなく、その課題の影響が及ぶ未来の人々の立場も踏まえて議論しようという取組です。
当日は講師よりフューチャー・デザインの概要や財務省の取組内容について説明を行った後、「2040年の未来の日本や大田のものづくりがどうなっていたら良いか、そのために今何をすべきか」をテーマにグループワークを実施しました。
グループワークは、2040年に生きる未来人になりきって、2040年の「今」を想像し、現代に提言を送り、その提言を踏まえて今私たちは何をすべきかを考えるという順序で実施し、参加した中小企業経営者の間で活発な議論がなされました。
参加者からは、「将来世代の視点から考えることで、”今”何をすべきか分かりやすかった」「町工場仲間と未来を話し、とても興味深く楽しい時間だった」等の感想が寄せられました。
なお、財務省においては、フューチャー・デザインの考え方をより多くの方に知っていただくため、パンフレットを発刊しておりますので、ご関心のある方は以下リンク先からご覧ください。
講師の安部理財部次長
グループワークの様子
全体の様子