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東京都分の経済情勢報告(令和7年7月判断)

令和7年7月29日

東京財務事務所は、東京都分の経済情勢報告(令和7年7月判断)を公表しました。
報告の概要は以下のとおりです。

1.総括判断

都内経済は、一部に弱い動きがみられるものの、回復しつつある。
先行きについては、雇用・所得環境の改善や、各種政策の効果が回復を支えることが期待されるが、米国の通商政策の影響による景気の下振れリスクが高まっている。加えて、物価上昇の継続が消費者マインドの下振れ等を通じて個人消費に及ぼす影響なども、景気を下押しするリスクとなっている。また、金融資本市場の変動等の影響に一層注意する必要がある。

 
総括判断について、前回判断との比較を一覧表にしたもの。
項目 前回(7年4月判断) 今回(7年7月判断) 前回比較
総括判断 回復しつつある 一部に弱い動きがみられるものの、回復しつつある 据え置き

(注)7年7月判断は、前回7年4月判断以降、足下の状況までを含めた期間で判断している。

2.各項目の判断

各項目の判断について、前回判断との比較を一覧表にしたもの。
項目 前回(7年4月判断) 今回(7年7月判断) 前回比較
個人消費 回復しつつある 回復しつつある 据え置き
産業活動 緩やかに回復しつつある 緩やかに回復しつつある 据え置き
雇用情勢 改善している 改善している 据え置き

設備投資

6年度は増加見込みになっている 7年度は増加見込みになっている 据え置き

企業収益

6年度は増益見込みになっている 7年度は減益見込みになっている 下方修正

企業の景況感

現状判断は、「上昇」超幅が縮小 現状判断は、「下降」超に転じる 下方修正

住宅建設

前年を上回っている 前年を下回っている 下方修正
詳細は下記PDFファイルをご覧下さい。
東京都の経済情勢報告 令和7年7月(PDF形式:1,069.4KB)

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