新潟市中央区に所在する留保財産の利用方針検討に係るサウンディング調査の実施について
最終更新日:2022年5月31日
新潟市中央区万代二丁目に所在する本財産は、これまで国土交通省新潟運輸総合庁舎として使用されてきましたが、平成24年に入居官署が移転した後、跡地の処理について検討を進めてまいりました。
本財産は、新潟市中心部に所在する大規模財産であり、地域における今後のまちづくり等において有用性が高いと判断されることから、令和元年12月に開催されました国有財産関東地方審議会において留保財産として決定され、今後、国が所有権を留保し、売却せずに定期借地権による貸付を行うことで、有効活用を図っていくこととなりました。
本財産は、万代地区のまちづくりに寄与する可能性を持った土地と考えられ、今後、本財産の最適な有効活用を促していくためには、地域の状況・ニーズを踏まえつつ、公益法人等を含む民間事業者の意見を聞き、そのアイディアやノウハウを最大限に活かして事業化に結び付けていく検討が必要となります。
また、新潟市においては、本地を含む、新潟駅周辺・万代・古町をつなぐ都心エリアを「にいがた2km」と名付け、「緑あふれ、人・モノ・情報が行き交う活力あるエリア」を創造し、「本市経済・産業の発展をけん引する成長エンジン」としていく取組を推進しているほか、令和3年9月に、「新潟都心地域」が都市再生緊急整備地域に指定されるなど、高次都市機能の集積や魅力あるまちづくりへの期待が高まっているところです。
そこで、今般、定期借地(事業用定期借地又は一般定期借地)を前提とした実効性のある利用方針素案の策定に向け、取組内容や事業方式などについて、事業に関心のある民間事業者の皆様との対話を通じた、サウンディング調査(以下、『本調査』という。)を行いました。この結果も踏まえて更に検討を進め、利用方針(案)をとりまとめていきたいと考えております。
サウンディング調査は終了しました。
サウンディング調査結果概要
対話実施日:令和4年3月16日から令和4年3月25日
参加事業者:5事業者(建設業、不動産業、その他の業種)
調査結果:「新潟市中央区に所在する国有地の活用方針に係るサウンディング型市場調査実施結果」参照
新潟市中央区に所在する国有地の活用方針に係るサウンディング型市場調査実施結果(PDF形式:728.6KB)
実施要領・参加申込書・関連資料交付申請書・調査シート・添付資料
参加申込受付は終了しました。
参加申込
参加申込受付は終了しました。
サウンディング調査のスケジュール
内容 | 日程 |
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(1)実施要領の公表 | 令和3年12月22日 |
(2)参加申込・関連資料の交付申請 | 令和3年12月22日から令和4年3月15日17時まで |
(3)調査の実施 | 令和4年3月16日から令和4年3月25日 |
(4)調査結果の公表 | 令和4年5月31日 |
本ページに関するお問い合わせ先
関東財務局管財第2部審理第1課 電話:048-600-1182