第14回山梨活性化サロンについて
山梨県内の企業経営者や有識者とともに地域経済の中長期的課題について議論する会である「第14回山梨活性化サロン」を下記のとおり開催しました。
1.日時
令和7年12月2日火曜日 於:甲府合同庁舎
2.参加者
県内の企業経営者・有識者・地方公共団体・経済団体等 計14名(オブザーバー含む)
3.テーマ
企業の人材確保と人材定着について
4.基調講演
- 「人材不足対策について」厚生労働省 山梨労働局 職業安定部 職業安定課 課長 日向 徳夫 氏
- 「人材確保の取組」株式会社ササキ 代表取締役 佐々木 啓二 氏
5.意見交換
テーマに基づいて、参加者による活発な意見交換が行われました。主な意見は以下のとおりです。
- 人材確保は、以前は同業種内での競争だったが、現在は他業種・他業界との競争になっている。
- ネットで応募できる民間の人材紹介サービスでは、求職者は手軽に申し込める分、面接を予定していても簡単に辞退することがある。一方、ハローワーク経由の場合はそのようなケースが少ないため、今後もハローワークの活躍に期待したい。
- 情報系や工学系の大学教員を採用したいが、なかなか見つからない。
(山梨労働局の回答)専門的な職種は、ハローワークに登録している人の数が少ないため、管轄地域外や他県まで募集範囲を広げることも選択肢の一つ。 -
人材確保においてはSNSの活用も重要であり、投稿方法も若い世代の視点に合わせて工夫していく必要があると感じている。
- 人材が不足しているなら、求職者がいる場所に行くべきだと考え、都心にも工場を設けている。そうすることで、フルタイム勤務は難しくても、短時間勤務のパート希望者が多く集まる。それに合わせ、短時間労働者にも対応できる生産方式を構築している。
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学生に企業を知ってもらう機会が少なく、特にBtoB企業は認知されにくい。佐々木社長から話のあった厚生労働省等の認定を取得することは、企業を知ってもらう良いきっかけになると思う。

前尾甲府財務事務所長による挨拶
日向氏による講演
佐々木氏による講演
会場の様子

