ページ本文

第7回山梨活性化サロンについて

山梨県内の企業経営者や有識者とともに地域経済の中長期的課題について議論する会である「第7回山梨活性化サロン」を下記のとおり開催しました。

1.日時

平成30年12月20日(木曜) 於:KKR甲府

2.参加者

県内の企業経営者・有識者、甲府河川国道事務所、山梨県、山梨中央銀行、山梨中銀経営コンサルティング 
計12名

3.テーマ

「中部横断自動車道開通に伴う経済効果について」

4.基調講演

「中部横断自動車道が広域的にもたらす地域経済効果」

国立大学法人山梨大学 大学院総合研究部
 工学域土木環境工学科系 武藤 慎一 准教授

5.意見交換

中部横断自動車道開通による山梨県への経済効果等について、参加者による活発な意見交換が行われました。
主な意見は、以下のとおりです。
  • 山梨県内の全面開通が、トンネル工事の進捗状況によって、2019年度の予定より遅れる可能性があるとのことだが、東京五輪の前に完成させた方が経済効果も非常に大きくなるのではないか。
  • 現在の計画では、暫定2車線で整備しているとのとだが、大型トラックなど設定速度より遅い車を追い越すための区間をいくつか作っていただきたい。
    (回答)いくつか追い越しできる区間を設ける予定。
  • ハード面が整備されることに伴い、地域住民によるソフト面への工夫も必要となる。
  • 中部横断自動車道周辺道路も整備し、連携していくことが必要。
  • インフラが整備されることにより、山梨県が単なる通過点とならないよう、地域の魅力を高めていく必要がある。
  • 中部横断自動車道沿いに物流倉庫を設けたいが、都市計画法上の制限があり難しいとの話を聞いた。
    (回答)都市計画法については、現在、県のマスタープラン見直しの中で検討中。

赤平所長による挨拶

武藤様による講演

意見交換の模様

PDFファイルをご覧いただくにはAdobe Acrobat Reader(無償)が必要です。
ダウンロードした後インストールしてください。

Get Adobe Acrobat Reader