新潟県村上市において「地域経済活性化フォーラム(村上市・鶴岡市)」を開催しました
関東財務局及び東北財務局では、地方公共団体へのヒアリング等で得られた地域の要望・ニーズ等を踏まえた地方創生支援の取組みとして、地域のメインプレイヤー(地方公共団体、地元経済団体、地域金融機関、政府系金融機関等)が集まるプラットフォームをコーディネートすることで、地域の重要な課題を整理し、地域経済の面的活性化への取組みを支援しております。
今般、両財務局共催により「広域連携を生かした観光振興等による交流人口の拡大に向けて」をテーマに、新潟県村上市において山形県鶴岡市との合同による「地域経済活性化フォーラム(村上市・鶴岡市)」を下記のとおり開催いたしました。
今般、両財務局共催により「広域連携を生かした観光振興等による交流人口の拡大に向けて」をテーマに、新潟県村上市において山形県鶴岡市との合同による「地域経済活性化フォーラム(村上市・鶴岡市)」を下記のとおり開催いたしました。
Ⅰ.日時
平成28年4月5日(火曜)14時30分から17時
Ⅱ.会場
大観荘 別館2階「舞鶴」(新潟県村上市)
Ⅲ.出席者
【新潟県】
村上市、関川村、粟島浦村、新潟県、村上商工会議所、村上市観光協会、瀬波温泉旅館協同組合、株式会社第四銀行、株式会社北越銀行、株式会社大光銀行、村上信用金庫
【山形県】
鶴岡市、鶴岡商工会議所、鶴岡市観光連盟、株式会社荘内銀行、株式会社山形銀行、株式会社きらやか銀行、鶴岡信用金庫、株式会社日本政策投資銀行、株式会社日本政策金融公庫、信金中央金庫、日本商工会議所、東日本旅客鉄道株式会社新潟支社、公益社団法人日本観光振興協会、北陸地方整備局、東北地方整備局、北陸信越運輸局、東北運輸局、東北財務局、関東財務局
村上市、関川村、粟島浦村、新潟県、村上商工会議所、村上市観光協会、瀬波温泉旅館協同組合、株式会社第四銀行、株式会社北越銀行、株式会社大光銀行、村上信用金庫
【山形県】
鶴岡市、鶴岡商工会議所、鶴岡市観光連盟、株式会社荘内銀行、株式会社山形銀行、株式会社きらやか銀行、鶴岡信用金庫、株式会社日本政策投資銀行、株式会社日本政策金融公庫、信金中央金庫、日本商工会議所、東日本旅客鉄道株式会社新潟支社、公益社団法人日本観光振興協会、北陸地方整備局、東北地方整備局、北陸信越運輸局、東北運輸局、東北財務局、関東財務局
(順不同)
Ⅳ.結果概要
1.挨拶
2.地域が抱える課題説明
鶴岡市から、高速道路が新潟県と山形県の県境で途絶えていることや広域的な観光のモデルコースが未整備であることなどの課題が示され、両市が互いの地域の観光資源を補完しあうため、連携して広域観光を進めていくことが必要である旨説明が行われた。
3.地域金融機関の取組み説明
株式会社荘内銀行から、都内店舗での観光情報発信や国内外のネットワークを活用したプロモーション活動等について説明が行われた。
株式会社第四銀行から、「村上茶と県内他産地(茶器・作法)とのコラボレーション」・「村上・ホルモン焼き(仮称)の体験型メニュー」など地域ブランド構築に向けた取組みや、外国人インバウンド客向けの観光ルート、雪国文化との接点が少ない九州からの修学旅行生をターゲットとした観光誘客等について説明が行われた。
4.広域連携の事例紹介
株式会社日本政策金融公庫から、地域プロジェクトへの参画事例や全国152支店のネットワークを有する公庫ならではのUIJターン創業セミナー及び地方PR支援への取組事例、地元観光産業の発展を担うための起業への支援事例等について説明が行われた。
5.意見交換等
日本商工会議所から、村上市、鶴岡市にプラスワン(更にもう1都市を加え)し、トライアングルによる、より良い循環を生み出すための広域連携を目指すことについて提案された。
公益社団法人日本観光振興協会から、交流人口拡大が地域経済活性化に繋がることを数値等を用いて認識し、各機関が連携・役割分担のうえ、地域のコンテンツをブランディング、プロモーションしていくため、ターゲットを明確にしたストーリーづくりが必要である旨提案された。
(村上市 高橋市長挨拶)
(鶴岡市 山本副市長挨拶)
(新潟県 寺田副知事挨拶)
(関東財務局 乙部局長挨拶)
(村上市 竹内商工観光課長)
(鶴岡市 小野寺商工観光部長)
(鶴岡信用金庫 水野地域創生部長)
(村上信用金庫 大滝理事長)
(株式会社荘内銀行 高橋ふるさと振興部長)
(株式会社第四銀行 石塚地方創生推進担当部長)
(株式会社日本政策投資銀行 中村地域企画部担当部長)
(株式会社日本政策金融公庫国民生活事業 斉藤信越地区統轄)
(日本商工会議所 栗原地域振興部長)
(公益社団法人日本観光振興協会 中村常務理事)
(東北財務局 岸山理財部長)
(フォーラムの模様)