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お金を借りる前に知ってほしいこと

 私たちは日常生活で、お金を払って様々なモノやサービスを買っています。「お金を貯めてから買う」のが理想ですが、場合によっては「お金を借りて買う」という選択肢もあります。お金を借りる際には、どんなことに注意すればよいのでしょうか。

 

お金を借りる際の注意事項について

まとめ

 お金を借りる際には、返済できる金額なのかどうかよく考えることが重要です。そのためには、日ごろの収入・支出の状況を把握する家計管理が大事になります。急な出費などが必要となる可能性も踏まえて、収入・支出の状況から無理なく返済できる額を把握し、余裕をもった返済計画を立てましょう。

 また、契約内容をよく理解したうえで、契約することも重要です。金利、返済期間、返済方式などによって返済総額は変わりますので、金融機関の提示する借り入れ条件を比較するなど、自分の意向に沿う契約かどうか検討してみましょう。

 キャッシングやカードローンを利用する場合、一般に高い金利が設定されており、その多くはリボルビング払い(リボ払い)の契約となります。毎月の返済額が一定だからと軽い気持ちで、限度額内の借入れを繰り返していると、返済期間が延びて高金利の利息負担がどんどん増えていきますので、必要以上に借りすぎないよう注意しましょう。

 借金を返済できなくなった場合には、新たなクレジットカード・ローンの利用のほか、携帯電話や賃貸住宅の契約にも支障が出る可能性があります。こうした影響にも十分留意し、お金を借りたら、返済期日を守るよう心がけましょう。

関連リンク先

中国財務局ホームページ(なるほど金融講座「家計管理の考え方」、「多重債務とはどんな状況なの?」、「信用情報の仕組み」)(金融庁HP(借金シミュレーター 別ウィンドウで開きます

本ページに関するお問い合わせ先

財務省中国財務局

理財部金融監督第三課 電話:082-221-9221(代表)

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