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名古屋中金ユース会との意見交換会を開催しました(令和6年11月26日)

 東海財務局は、株式会社商工組合中央金庫名古屋支店の取引先若手経営者で組織される「名古屋中金ユース会」との意見交換会を開催いたしました。名古屋中金ユース会からは8名、当局からは8名が参加し、人材確保、雇用維持や働き方改革など多岐にわたる経営課題について意見交換を行いました。

 

意見交換会の様子


 

 参加者からは、「採用募集をかけても人が集まらない。特に若手の採用と定着に苦慮しており、社員の高齢化に歯止めがかからない」、「雇用維持のため継続して賃上げを実施したいが、賃上げ相当分の価格転嫁交渉に苦慮している」、「働き方改革として残業時間の削減に取り組む一方、人手不足が深刻な課題となっている」など、中小企業の厳しい経営状況について言及がありました。

 このほか、国に対して「日本経済を下支えしている中小企業の支援を引き続きお願いしたい」などのご要望をいただきました。

 当局からは、いただいたご意見・ご要望について、本省庁等関係部局に共有するとともに、他省庁や地域金融機関等との対話に活かしてまいりたい旨、お伝えいたしました。

 

 地域経済の活性化には地域を支える中小企業の活躍が不可欠であり、名古屋中金ユース会のみなさまからの声は非常に貴重なものです。今後も、あらゆる対話の機会を通じて、中小企業の課題把握に努めてまいります。

 

本ページに関するお問い合わせ先

東海財務局 総務部 総務課

電話 052-951-1814

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