地域金融に関する座談会の開催について(第3回)
最終更新日:2023年1月20日
東北財務局盛岡財務事務所は、岩手県内6信用金庫職員の皆様と地域金融に関する座談会を開催いたしました。この取組みは、地域金融の第一線で活躍する信用金庫職員の皆様に、日頃の業務を通じて感じている地域の課題や前向きな取組みなどを情報共有していただき、各金庫における課題解決や地域連携等につなげていただくことを目的に開催するものです。
取組みの概要は、「岩手県内信用金庫の職員による座談会」をご覧ください。(PDF形式:307.4KB)
今回は3回目の開催で、コロナ禍における事業者支援やデジタル化の推進、脱炭素・SDGsなど、地域金融を取り巻く環境の変化や業務の多様化が進む中で、普段の業務を通じて感じている課題や取組事例等を共有し意見交換を行いました。
なお、過去2回の座談会はリモートでの開催でしたが、今回は、新型コロナウイルスの感染状況を見極めながら、対面とリモートの併用で開催いたしました。
[これまでの実施状況]
第1回 地域金融に関するオンライン座談会の開催について「コロナと戦い、コロナ後の地域を創造する」
第2回 地域金融に関するオンライン座談会の開催について(第2回)
1.開催概要
- 開催日:令和4年12月7日(水曜日)
- 参加者:盛岡財務事務所職員3名(コーディネーター)、岩手県内信用金庫職員6名
- 協力:岩手県内6信用金庫、岩手県信用金庫協会
- テーマ:「金融経済環境が多様化・複雑化する中で信金職員に求められる役割とは」
2.当日の主なご発言
- 顧客のニーズを的確に把握するために信金職員がやるべきことは、対話を重ね、一緒に考えるなど、顧客に寄り添い続けることだと思う
- 信用金庫の強みは、地域密着の金融機関として、対話により細部まで情報を把握できることだと思う
- 事業者支援に関して、昔と今では求められる内容が異なると思うので、本部と営業店が連携してニーズに応じた支援をしていきたい
- オンラインでのやり取りが増えているが、対面でのやり取りにはかなわないと感じる
- より円滑に業務を進められるよう、職場内で「報告・連絡・相談」ではなく「雑談・相談」に切り替えて取り組んでいる
- 参加者の話を聞いて、ペーパーレス化など電子化に向けて取り組む余地があると感じた。座談会での話題を金庫に持ち帰って今後に活かしたい
3.主催(コーディネーター)から
- ご参加いただいた皆様から業務を通じた悩みや課題、各金庫での取組み等をお聞きすることができ、大いに刺激を受けました
- 今回は、一部ではありますが対面で実施することができたので、今後もより有意義な場となるよう企画していきたいと思います
4.当日の模様
参加者による意見交換
リモート上での参加者の様子
本ページに関するお問い合わせ先
東北財務局盛岡財務事務所理財課
電話:019-625-3353