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Interview

財務専門官

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近畿財務局 証券取引等監視官 統括証券検査官付

中島 翔太郎 NAKAJIMA Shotaro

[2020年採用]

中国財務局 理財部理財課 証券監査官

上石 由紀恵 KAMIISHI Yukie

[2005年採用]

Interview

財務専門官

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近畿財務局 証券取引等監視官 統括証券検査官付

中島 翔太郎 NAKAJIMA Shotaro

[2020年採用]

中国財務局 理財部理財課 証券監査官

上石 由紀恵 KAMIISHI Yukie

[2005年採用]

証券取引等の監視・証券監査

 証券取引等の公正性・透明性を確保し、投資家を保護することも、財務局の役割の1つです。具体的には、証券会社等に対する検査のほか、インサイダー取引や相場操縦等の違法行為の監視を行っています。

 また、証券市場の公平性・透明性を高め、投資者保護を一層徹底させるために、上場企業などから提出される、企業の財務内容などが記載された有価証券報告書等をEDINETにより受理し、審査しています。

安心・安全な投資環境を目指して

中島 翔太郎

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具体的な業務内容

 近年、資産運用立国の実現に向けた NISA をはじめとする政府の取組みを耳にする機会も多いのではないでしょうか。これらの取組みを推進していく上で証券行政はとても重要な役割を担っています。

 証券取引所監視官部門では、金融商品取引業者に対して立入検査を実施しています。立入検査では、社内資料の確認や関係者へのヒアリングを通して業務の実態を把握し、法令違反行為や不適切な業務運営を行っていないか検証します。

現在の業務の面白さ

 一口に金融商品取引業者と言っても、取り扱う商品の内容や業態、規模感などは様々です。それぞれの業者の特性をよく理解した上で検査に臨む必要があるので、知識の習得が大変ですが、学びの中で日々新しい発見があり、自分の引き出しが増えていくことに面白さを感じます。また、引き出しが増えるにつれて検査先と深度ある議論を重ねることができるので、問題の早期解決に繋がるとともに、投資者保護に貢献している実感が持てることも面白さの一つです。

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投資者を保護するために

上石 由紀恵

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具体的な業務内容

 株式などの有価証券の取引を行う投資者が、自己責任のもとで合理的な投資判断を行うためには、その有価証券や会社に関する情報を十分に得られる環境が整っていることが重要です。証券監査業務では、主に上場会社が提出する「有価証券報告書」や、上場会社の大株主が提出する「大量保有報告書」などの開示書類について、投資判断に必要な情報が十分・正確・適時に開示されているか、という観点で審査を行っています。開示内容に不十分な点があれば速やかに訂正を求めるなど、投資者保護の観点から適正な開示の確保に努めています。

職場の雰囲気

 「この開示は大丈夫だろうか?」と迷ったときには、同じ業務を担当する職員に相談しながら、業務を進めています。風通しが良く、何でも相談しやすい雰囲気であることが、この職場の最大の魅力だと思います。

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