Interview
地域の豊かな暮らしを支える
関東財務局 理財部融資課
吉田 晴海 YOSHIDA Harumi
[2024年採用]
Interview
関東財務局 理財部融資課
吉田 晴海 YOSHIDA Harumi
[2024年採用]
財政投融資
財政投融資とは、国による、長期・固定・低利資金の融資、出資の活動です。各財務局は、地方公共団体が、学校、病院、上・下水道、ごみ処理施設等を建設する資金を必要とする場合に、財政融資資金を貸し付けています。
また、資金の貸し手としての立場から、貸付先である地方公共団体の財務状況を把握するためのヒアリングを行っています。
地域の豊かな暮らしを支える
具体的な業務内容
財務局の融資部門では、地方公共団体が学校や病院の建設、上・下水道、廃棄物処理施設等の生活関連施設の整備などに資金が必要な場合、国が金融市場から調達した資金を「財政融資資金」として地方公共団体に貸し付ける業務を行っています。こうした地方公共団体への財政融資資金の貸付けを通じて、豊かで住みよい地域社会の環境づくりに協力しています。
また、貸付けした資金が適切に使用されているかどうかや、その償還確実性を確認するために貸付先に対する監査(貸付先実地監査)や貸付先である地方公共団体の財務状況の把握も行っています。貸付先実地監査や財務状況把握では地方公共団体が抱えるニーズや課題等の把握にも努め、その解決の糸口となるような情報の提供やセミナーを開催するなど、地方公共団体の課題解決を支援する取組みも行っています。
財務局の魅力
財務局の魅力は、幅広い分野の業務を通して地域に貢献できる点だと感じています。専門性の高い業務ではありますが、充実した研修制度を用いて業務に関する知識の向上を目指すことも可能です。また、財務省や金融庁への出向や、所属を越えて活動ができる地域連携推進の取組みへの参加など、様々な選択肢を通して成長することができます。
ワークライフバランスに関する制度についても、利用しやすい雰囲気があり、自分に合った働き方ができます。私自身、休暇やテレワーク、フレックス制度を活用しており、仕事もプライベートも充実させることができています。
受験生へのメッセージ
私の入局の決め手は、業務説明会や職場訪問の際に、雰囲気の良さを感じたからです。実際に入局してから知識不足を実感することもありますが、分からないことがあっても聞きやすい雰囲気のため、疑問をすぐに解消することができ、働きやすさを実感しています。同期の存在に助けられたことも多くあり、同僚として切磋琢磨できる、また友人として尊敬できる大切な存在です。
就職活動中は、悩むことや迷うこともあるとは思いますが、あらゆる可能性に目を向けて、その中で少しでも財務局に興味を持っていただけたら嬉しいです!