Interview
財務技官としての独自の視点
関東財務局 管財第一部 第二統括国有財産管理官 統括国有財産管理官付
漆畑 幸樹 URUSHIBATA Kouki
[2020年採用]
Interview
関東財務局 管財第一部 第二統括国有財産管理官 統括国有財産管理官付
漆畑 幸樹 URUSHIBATA Kouki
[2020年採用]
これまでの経歴
2020年4月 関東財務局採用 管財第一部第三統括国有財産管理官
2023年7月 現職
財務技官としての独自の視点
志望動機
住宅の設計に興味があり公務員志望をしていた私にとって、両方の希望を満たしていると思い財務技官を志望しました。
現在の業務内容
普段は委託する設計業務や発注する改修工事の予定価格を算出しています。図面から材料や作業にかかるお金を読み取っていく仕事は、新しい視点で建築を見ることができて面白いです。適切に建築をつくるためにも、正確な積算を心がけています。
専門性はどのように活かされているか
財務技官は宿舎の維持管理に携わる職員であり、建築を専攻した経験が十分に生かせます。
様々な工事があるので専攻していた分野の業務があれば、専門外の工事を経験してさらに建築職としての成長ができる職場だと思います。
仕事の面白み、やり甲斐
改修工事の計画から、設計、工事、完成まで携われるため、図面に描かれている工法などを実際に見て理解することができます。
自己の成長を実感したエピソード
採用されてすぐは専門用語や製品名のような覚えることが多く、工事業者や設計事務所との打ち合わせは聞いてメモすることに集中していました。専門用語や担当している工事内容を理解するにつれて、打ち合わせで受注者に質問してみたり、材料や工法について意見交換をしたりできたときは、職員として成長を実感しました。
仕事と生活(家庭、趣味、地域活動など)の両立について
テレワークやフレックス制度を積極的に利用している人が多いです。私の場合は、イベントの予定に合わせて退勤時間を調整したり、休暇を取得したりしています。
財務技官を目指す方へのメッセージ
財務技官は、国家公務員宿舎という集合住宅の専門職です。住まいに興味がありましたらぜひ説明会に来てください。