Interview
日々の業務で培われる知識と経験
中国財務局 管財部第三統括国有財産管理官 国有財産管理官
河村 拓実 KAWAMURA Takumi
[2016年採用]
Interview
中国財務局 管財部第三統括国有財産管理官 国有財産管理官
河村 拓実 KAWAMURA Takumi
[2016年採用]
これまでの経歴
2016年4月 中国財務局採用 管財部管財総括第二課
2017年7月 中国財務局管財部第三統括国有財産管理官
2023年7月 現職
日々の業務で培われる知識と経験
志望動機
もともと住宅に興味があり、公共施設の中でも共同住宅(国家公務員合同宿舎)に関わることのできる財務局に興味を持ちました。また、建築物の計画や新築だけでなく、改修や維持保全から解体等まで建築物の一生を通して、設計、積算、工事監督等の様々な業務に携わることができる点に魅力を感じました。
現在の業務内容
設計業務としては、設計事務所と現場での改修方針の検討、図面作成時の打合せ、作成図面と現場との照査を行っています。工事監督としては、現場の指導や書類の確認、定例会議での打合せを行い、工程管理や品質管理に努めています。改修工事は入居者がいる中での工事であるため、入居者に極力迷惑をかけない工法となるよう検討を重ねています。
仕事の面白み、やり甲斐
居住者のいる中で難易度の高い改修工事が無事に完了したときには、大きな達成感を感じました。
共同住宅に特化して専門性を磨くことができる点や、近年の課題である建物の長寿命化のための改修工事にも関わることができる点については、財務局ならではの面白みだと思います。
自己の成長を実感したエピソード
設計だけでなく、積算や工事監督等の様々な視点から工法等を検討できるようになりました。また、一級建築士の資格を取得したときは、日々の業務で培った知識と経験が積み重なり、成長できたと実感しました。
財務技官を目指す方へのメッセージ
財務局の宿舎部門での業務は、建築物の中でも共同住宅に特化しています。人が住む建物を適切に維持整備し、入居者の暮らしや安全を確保するという建物の最も重要な使命に魅力を感じていただけましたら幸いです。