令和5年度東京活性化ミニサロン
東京活性化ミニサロンwith(一社)大森工場協会
- 開催日
令和5年10月20日
- 場所
大田区産業プラザ
- 参加者
15名
- 講演
(1)「カーボンニュートラルと地域企業の対応」
関東経済産業局 資源エネルギー環境部 カーボンニュートラル推進課 課長補佐 栗原 寛 氏
(2)「製造業に求められるカーボンニュートラル対応とカーボンクレジットの利活⽤ポテンシャルについて」
日本GXグループ株式会社 カーボンクレジットアナリスト 平川 颯汰 氏
東京財務事務所は、一般社団法人大森工場協会より、カーボンニュートラルについて学びたいとの依頼を受け、講師に、関東経済産業局資源エネルギー環境部カーボンニュートラル推進課の栗原寛氏、及び同協会からの依頼に基づき、日本GXグループ株式会社の平川颯汰氏をお招きし、東京活性化ミニサロンを開催しました。
栗原氏からは、カーボンニュートラルが求められる世界的な背景、中小企業におけるカーボンニュートラル対応の重要性と取組みのポイント等について、平川氏からは、カーボンニュートラル対応が地域の製造業に与える影響やカーボンクレジットの利活用等について、ご講演いただきました。
いずれの講演も、参加した中小企業経営者が自分事として考えられる内容となっており、講演後は活発な質疑応答が行われました。
参加者からは、「取組みを“今”始める気持ちが湧いた」「経営計画の新たな要素になると認識した」等の感想が寄せられました。
講演中の栗原氏
講演中の平川氏
ミニサロンの様子
東京活性化ミニサロン with あすめし会&friends
- 開催日
令和5年5月12日
- 場所
東京財務事務所
- 参加者
20名
- 講演
「地域金融行政の現状と課題」
東京財務事務所 次長 奥 愛
東京財務事務所は、あすめし会(荒川区の中小企業経営者の会)より、当局の所掌業務である金融行政について学びたいとの依頼を受け、「地域金融行政の現状と課題」をテーマとして、東京活性化ミニサロンを開催しました。
当日は、あすめし会のほか、同会の地元となる荒川区職員に加え、都内近隣の中小企業経営者にも参加いただき、講演・意見交換を実施しました。
講演では、「金融行政方針」のほか、地域金融機関の事業者支援能力向上を後押しする取組みや経営者保証に依存しない融資慣行の確立に向けた取組みなど、中小企業経営者にとって関心の高い施策を中心に、当所次長より説明を行いました。
講演後は活発な意見交換が行われ、参加者からは「金融行政の考え方や方向性が理解できた」「様々な中小企業支援策の説明が参考になった」等の感想が寄せられました。
講演中の奥次長
ミニサロンにおける意見交換の様子