令和5事務年度さいたま活性化サロン
カーボンニュートラルの実現に向けた取組みと課題について(第37回さいたま活性化サロン)
開催日
令和5年12月5日
テーマ・スピーカー
①「カーボンニュートラルの実現に向けた取組みと課題について」
関東財務局理財部金融総括課長 樫山 順一
②「埼玉県の地球温暖化対策-カーボンニュートラルを目指そう!-」
埼玉県環境部温暖化対策課長 山井 毅 様
③「カーボンニュートラルに向けた取組について」
埼玉縣信用金庫地域創生部執行役員部長 小林 徹 様
内容
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埼玉県内の企業経営者や金融機関等の方30名が出席しました(対面・オンライン併用)。
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埼玉県、埼玉縣信用金庫と連携し、カーボンニュートラルの実現に向けた取組みや支援策について講演を行いました。
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まず、関東財務局から、「持続可能な社会を実現するための金融(サステナブルファイナンス)の取組み」、「中小企業のカーボンニュートラルに関する対応の状況と課題」、「脱炭素等に向けて、地域金融機関に期待される役割や支援策」等の説明を行いました。
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次に、埼玉県から、「地球温暖化の現状」、「埼玉県における地球温暖化の影響と埼玉県地球温暖化対策実行計画」、「中小企業の脱炭素経営の必要性や埼玉県の支援制度」等の説明が行われました。
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さらに、埼玉縣信用金庫から、「カーボンニュートラルの実現に向けた、取引先事業者に対する当金庫の取組(啓蒙活動・見える化・省エネ活動・再エネ活用)」、「各取組を通じて把握した事業者の状況及び傾向」、「事業者の取組をサポートする土壌づくりの重要性と今後の取組」等の説明が行われました。
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後半の意見交換では、埼玉県内の金融機関が取り組んでいる支援策等についてご紹介いただいたほか、ご出席の皆様と、カーボンニュートラル実現に向けた自社の取組状況、苦慮している点や認識している課題などについて、活発な議論が交わされました。
会場の様子
埼玉県
山井温暖化対策課長
関東財務局
樫山金融総括課長
埼玉縣信用金庫
小林部長
デジタル実装に向けて-なぜ地域社会や企業がDX推進に取り組むのか-(第38回さいたま活性化サロン)
開催日
令和6年3月7日
テーマ・スピーカー
①「埼玉県DX推進支援ネットワークによる県内中小企業のDX推進の取組について」
埼玉県 産業労働部産業支援課長 神野 真邦 様
②「田舎企業の一歩を、社会の希望にする」
松本興産株式会社 取締役 松本 めぐみ 様
内容
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埼玉県内の企業経営者や金融機関等、51名が出席しました(対面・オンライン併用)。
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まず、埼玉県から、埼玉県DX推進支援ネットワークを軸にしたサポート体制、DXパートナーマッチングサービスや経営幹部層向けの講座等の具体的な取組、今後の展開等の説明が行われました。
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続いて、松本興産株式会社から、どのようにDXに取組み、課題を克服したのか、取組の成果と組織への影響についての説明や、自社の社員が作成したアプリの紹介等がありました。
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後半の意見交換では、参加した企業経営者をはじめ、企業のDX等を支援している公益財団法人埼玉県産業振興公社のDXコンシェルジュや金融機関の方にもご発言いただき、各社の取組状況のほか、DXに取り組むにあたって経営者が抱える課題や、経営者としてあるべき姿などについて、活発な議論が行われました。
会場の様子
埼玉県
神野産業支援課長
松本興産株式会社
松本取締役
中小企業の業績拡大戦略-業界トップへ急成長できたワケ-(第39回さいたま活性化サロン)
開催日
令和6年6月11日
テーマ・スピーカー
①「新日本銀行券の発行について」
独立行政法人国立印刷局 総務部総務課広報官室 広報官 梅原 伸也 様
②「日本の伝統食品 おとうふの逆襲」
相模屋食料株式会社 代表取締役社長 鳥越 淳司 様
内容
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埼玉県内の企業経営者や金融機関等、38名が出席しました(対面・オンライン併用)。
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まず、独立行政法人国立印刷局の梅原広報官から、7月3日から発行が予定されている新日本銀行券の概要や採用された肖像、偽造防止技術等についてご講義いただきました。参加した企業経営者等からは、印刷技術等に関する質問を多数いただきました。
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続いて、相模屋食料株式会社の鳥越社長から、業界の常識を覆すヒット商品を次々に生み出す秘訣、破綻する豆腐メーカーを救済型M&Aで再建させる「豆腐業界再生計画」、勘・腕・技・目利きを極めることが「中小企業の武器」となることなどについてご講義いただきました。
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講義後、参加した企業経営者等から、今後の成長に向けた課題や事業再生における重要なポイント等について質問があり、活発な議論が行われました。
会場の様子
独立行政法人国立印刷局
梅原広報官
相模屋食料株式会社
鳥越社長