新潟県内金融機関の預貸金動向（令和元年6月末現在）

関東財務局新潟財務事務所

1　預金等

　令和元年6月末現在における、新潟県内に店舗のある金融機関（銀行15行、信用金庫9庫、信用組合12組合）の預金等残高は12兆710億円であり、前年同月末比1.0%増加、増加は26四半期連続となった。
　業態別にみると、都市銀行（信託銀行を含む。以下同じ）は同0.2%、地方銀行（第二地方銀行を含む。以下同じ）は同1.0%、信用金庫は同1.0%、信用組合は同1.1%それぞれ増加した。
　また、科目別でみると、流動性預金は同4.2%増加し、定期性預金は同2.1%減少している。

2　貸出金

　貸出金残高は6兆819億円であり、前年同月末比2.2%増加、増加は28四半期連続となった。
　業態別にみると、都市銀行は同5.9%、地方銀行は同2.3%、信用金庫は同0.3%、信用組合は同1.0%それぞれ増加した。
　また、科目別でみると、証書貸付は同1.9%、当座貸越は同6.4%それぞれ増加し、割引手形は同0.8%、手形貸付は同4.9%それぞれ減少している。