新潟県内金融機関の預貸金動向（平成30年12月末現在）

関東財務局新潟財務事務所

1　預金等

　平成30年12月末現在における、新潟県内に店舗のある金融機関（銀行15行、信用金庫9庫、信用組合12組合）の預金等残高は11兆8,896億円であり、前年同月末比1.6%増加、増加は24四半期連続となった。
　業態別にみると、地方銀行（第二地方銀行を含む。以下同じ）は同1.8%、信用金庫は同1.9%、信用組合は同0.7%それぞれ増加し、都市銀行（信託銀行を含む。以下同じ）は同0.6%減少した。
　また、科目別でみると、流動性預金は同3.9%増加し、定期性預金は同1.3%減少している。

2　貸出金

　貸出金残高は6兆1,350億円であり、前年同月末比3.0%増加、増加は26四半期連続となった。
　業態別にみると、都市銀行は同0.1%、地方銀行は同3.7%、信用金庫は同1.2%、信用組合は同0.7%それぞれ増加した。
　また、科目別でみると、証書貸付は同3.1%、当座貸越は同4.7%それぞれ増加し、割引手形は同6.4%、手形貸付は同2.7%それぞれ減少している。