新潟県内金融機関の預貸金動向（平成30年6月末現在）

関東財務局新潟財務事務所

1　預金等

　平成30年6月末現在における、新潟県内に店舗のある金融機関（銀行15行、信用金庫9庫、信用組合12組合）の預金等残高は11兆9,573億円であり、前年同月末比2.4%増加、増加は22四半期連続となった。
　業態別にみると、都市銀行（信託銀行を含む。以下同じ）は同3.2%、地方銀行（第二地方銀行を含む。以下同じ）は同2.5%、信用金庫は同1.8%、信用組合は同1.4%それぞれ増加した。
　また、科目別でみると、流動性預金は同5.4%増加し、定期性預金は同0.9%減少している。

2　貸出金

　貸出金残高は5兆9,497億円であり、前年同月末比3.7%増加、増加は24四半期連続となった。
　業態別にみると、都市銀行は同3.1%、地方銀行は同4.2%、信用金庫は同2.3%、信用組合は同0.8%それぞれ増加した。
　また、科目別でみると、割引手形は同1.3%、証書貸付は同3.8%、当座貸越は同5.0%それぞれ増加し、手形貸付は同4.3%減少している。