新潟県内金融機関の預貸金動向（令和2年9月末現在）

関東財務局新潟財務事務所

1　預金等

　令和2年9月末現在における、新潟県内に店舗のある金融機関（銀行15行、信用金庫9庫、信用組合11組合）の預金等残高は12兆6,813億円であり、前年同月末比6.5%の増加となった。
　業態別にみると、都市銀行（信託銀行を含む。以下同じ）は同4.6%、地方銀行（第二地方銀行を含む。以下同じ）は同6.6%、信用金庫は同6.6%、信用組合は同6.5%それぞれ増加した。
　また、科目別でみると、流動性預金は同13.6%増加し、定期性預金は同1.9%減少している。

2　貸出金

　貸出金残高は6兆3,872億円であり、前年同月末比3.8%の増加となった。
　業態別にみると、都市銀行は同7.6％、地方銀行は同3.1%、信用金庫は同4.7%、信用組合は同6.1%それぞれ増加した。
　また、科目別でみると、証書貸付は同5.6%増加し、割引手形は同36.4%、手形貸付は同16.8%、当座貸越は同2.0%それぞれ減少している。