第8回長野活性化サロン
長野県内の企業経営者や有識者とともに地域経済の中長期的課題について議論する会である「第8回長野活性化サロン」を対面及びオンライン併用で下記のとおり開催しました。
1.日時
令和4年6月3日(金曜)於:長野財務事務所(長野第2合同庁舎)
2.参加者
県内の企業経営者11名・有識者1名
3.テーマ
「カーボンニュートラル サプライチェーン全体のグリーン化」
4.概要
気候変動が企業の持続可能性を脅かすリスクとなりつつあり、脱炭素がグローバルな潮流となっています。企業にはグリーンな経済活動が求められる一方で、自社のみならず、調達先(上流)、販売先(下流)も含めた取組を求める動きが拡がっています。このため、中小企業における脱炭素経営は、取引機会の獲得のみならず、認知度の向上、人材獲得、融資の獲得といった「攻め」の要素となっています。
今回の長野活性化サロンでは、脱炭素の取組を推進している環境省中部地方環境事務所環境対策課長 曽山 信雄様及び長野県環境部次長 真関 隆様からご講演をいただきました。また、県内でいち早く環境経営に取り組み始めた信濃化学工業株式会社 代表取締役社長 小野 大輔様から、自社の取組事例についてご紹介をいただき、その後、参加者の皆さまと活発な意見交換が行われました。
5.基調講演・サブスピーチ・取組事例の紹介
(1)基調講演
講演者:環境省中部地方環境事務所環境対策課長 曽山 信雄 様
(2)サブスピーチ
講演者:長野県環境部次長 真関 隆 様
(3)取組事例の紹介
説明者:信濃化学工業株式会社 代表取締役社長 小野 大輔 様
6.意見交換
(真関 隆様による講演)
(曽山 信雄様による講演)
(意見交換の模様)
(小野 大輔様による説明)