第12回山梨活性化サロンについて
山梨県内の企業経営者や有識者とともに地域経済の中長期的課題について議論する会である「第12回山梨活性化サロン」を下記のとおり開催しました。
1.日時
令和5年12月6日水曜日 於:甲府合同庁舎
2.参加者
県内の企業経営者・有識者・地方公共団体・経済団体等 計18名(オブザーバー含む)
3.テーマ
- 「やまなし観光」と「やまなしブランド」-山梨県の魅力とは?ー
- 「地域経済エコシステムの実践」ワクワク共感の連鎖による新結合
5.意見交換
テーマに基づいて、参加者による活発な意見交換が行われました。主な意見は以下のとおりです。
- 県民一人ひとりが「やまなし大使」をイメージして積極的にPRをすれば、地域活性化に繋がるのではないか。
- 山梨に住んでいるだけでは、愛着は生まれても誇りは持てないと感じている。自分の住んでいる場所へ何かしらの貢献ができれば、そうした意識も芽生えると思うので、若者が誇りを持てるように様々なことを学んだり、挑戦できるような社会を目指すべきである。
- 義務教育の中で「ふるさと学」みたいなものが不足していると感じている。山梨を活性化させるためには、山梨に生まれ、山梨を育てられるような「人づくり」が重要であると感じている。そうした帰属意識を高めるための材料を若いうちから伝えていくことが必要であると考えている。
野部甲府財務事務所長による挨拶
仲田氏による講演
藤野氏による講演
会場の様子