第28回「地域融資動向に関する情報交換会」を開催しました
最終更新日:2018年12月28日
この度、北海道財務局では、関係者による中小企業への経営支援の取組みについて、さらなる推進を図っていくこと等を目的として、「北海道中小企業支援ネットワーク」(事務局:北海道信用保証協会)の枠組みを活用し、下記のとおり「地域融資動向に関する情報交換会」を開催しました。
本情報交換会は、中小企業に対する資金供給の円滑化について経済団体、金融機関、支援機関等の関係者が共通の認識を持ち、協力して対応していくことが重要であるとの趣旨から、「借り手」と「貸し手」の意思疎通を行っていただく場として、平成10年度以降、中小企業の資金需要が増加する年末等に開催しているものです。
本情報交換会は、中小企業に対する資金供給の円滑化について経済団体、金融機関、支援機関等の関係者が共通の認識を持ち、協力して対応していくことが重要であるとの趣旨から、「借り手」と「貸し手」の意思疎通を行っていただく場として、平成10年度以降、中小企業の資金需要が増加する年末等に開催しているものです。
1.日時
平成30年12月7日(金曜日)15時45分から16時30分
2.場所
センチュリーロイヤルホテル
3.主催者
北海道財務局、北海道経済産業局、北海道
4.出席者
経済団体
北海道商工会連合会、北海道中小企業団体中央会、北海道中小企業家同友会、北海道中小企業総合支援センター 他
金融機関等
道内地域金融機関、札幌銀行協会、北海道信用金庫協会、北海道信用組合協会
政策金融機関等
北海道信用保証協会、商工組合中央金庫札幌支店、日本政策投資銀行北海道支店、日本政策金融公庫札幌支店、日本銀行札幌支店
士業団体
中小企業診断協会北海道、北海道税理士会、日本公認会計士協会北海道会 他
5.議事概要
- 主催者挨拶、説明等
- 「変革期における金融サービスの向上に向けて」 (北海道財務局)
- 参加機関からの報告等
- 中小企業の資金需要及び金融機関への要望等について(震災関係を含む) (経済団体)
- 中小企業支援の取組みや課題等について (支援機関)
- 融資動向及び中小企業への経営支援の取組み等について(震災関係を含む) (金融機関)
- 主な意見要望等
- 震災時の大規模停電を受けて、自家発電機の導入ニーズが高まっており、今後大きな資金需要につながると考えている。(経済団体)
- 経営者保証ガイドラインの適用3要件を満たす場合は、金融機関には経営者保証の解除に応じてほしい。(経済団体)
- 事業承継を前提とした経営改善を図るため、コスト削減が必要だが、新規資金を活用した売上拡大により財務内容の改善を図ることが重要。金融機関には担保に依存することなく、事業性評価に基づく融資の促進をお願いしたい。(支援団体)
- 震災発生直後から返済猶予の相談などに丁寧に対応しているほか、被災3町の取引先全戸(企業・個人)を訪問し、対話により資金ニーズを汲み取っている。(金融機関)
本ページに関するお問い合わせ先
北海道財務局理財部金融監督第一課(調整担当)
電話番号:011-709-2311(内線4355)