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とかち経済情報 令和4年5月発行分(令和4年1月から3月)

1.概況

管内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から、一部で厳しい状況にあるなか、持ち直しつつある。

 住宅建設は、前年を下回っており、公共事業及び有効求人倍率は、前年並みとなっている。
 一方で、生乳生産量は、増加が続き、新型コロナウイルス感染症の影響から、個人消費は、一部に弱さがみられるものの、持ち直しつつあるほか、観光は、厳しい状況にあるなか、緩やかに持ち直しているものの、足下では持ち直しの基調が鈍化している。
 このように管内経済は、新型コロナウイルス感染症の影響から、一部で厳しい状況にあるなか、持ち直しつつある。

 先行きについては、感染対策に万全を期し、経済社会活動が正常化に向かう中で、各種施策の効果もあって、持ち直していくことが期待される。ただし、ウクライナ情勢等による不透明感がみられる中で、原材料価格の上昇や供給面での制約等による下振れリスクに十分注意する必要がある。また、感染症による影響を注視する必要がある。

2.項目別

1.生乳生産

 生乳生産量は、前年同期を上回っている。

2.公共事業

 公共事業を前払金保証請負金額でみると、農業基盤、学校・病院等で発注が増加したものの、道路等で発注が減少したことから、年度累計は前年並みとなっている。

3.住宅建設

 住宅建設を新設住宅着工戸数でみると、持家、貸家とも前年を下回ったことから、全体でも前年同期を下回っている。

4.個人消費

 主要小売店売上高は、衣料品が前年を下回っているものの、飲食料品が前年を上回っていることから、全体では前年同期並みとなっている。
 乗用車販売(新車登録・届出台数)は、前年を下回っている。
 このように新型コロナウイルス感染症の影響により、一部に弱さがみられるものの、持ち直しつつある。

5.雇用情勢

 雇用情勢(パートを含む常用)をみると、月間有効求職者数、月間有効求人数はともに前年を上回り、有効求人倍率は前年並みとなった。
 新規求人数は前年を上回っている。業種別にみると、宿泊業・飲食サービス業、建設業、医療・福祉等で増加している。

6.観光

 空港降客数、十勝川温泉観光客入込み数、市内ホテル宿泊客数は、厳しい状況にあるなか、緩やかに持ち直しているものの、足下では持ち直しの基調が鈍化している。

7.金融

 金融機関の貸出金残高(銀行・信用金庫・信用組合ベース)をみると、個人向けは前年を上回っているものの、事業者向けは前年並みとなっていることから、全体では前年並みとなっている。

8.企業倒産

 企業倒産は、件数、負債総額ともに前年同期を下回っている。
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帯広財務事務所財務課
電話番号:0155-25-6381

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