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とかち経済情報 令和7年2月発行分(令和6年10月から12月)

1.概況

管内経済は、持ち直しつつある。

 住宅建設は、前年を下回っている。一方で、個人消費、観光は、一部に弱さがみられるものの、緩やかに持ち直しており、生乳生産、公共事業は、前年を上回っている。

 このように管内経済は、持ち直しつつある。

 先行きについては、雇用・所得環境が改善する下で、持ち直しの動きが続くことが期待される。

2.項目別

1.生乳生産

 生乳生産量は、前年同期を上回っている。

2.公共事業

 公共事業を前払金保証請負金額でみると、学校・病院等で増加したことから、前年度累計を上回っている。

3.住宅建設

 住宅建設を新設住宅着工戸数でみると、持家は前年を上回ったものの、貸家等が前年を下回ったことから、全体では前年同期を下回っている。

4.個人消費

 主要小売店売上高は、飲食料品は前年を上回っているものの、衣料品が前年を大幅に下回っていることから、全体では前年同期を下回っている。
 乗用車販売(新車登録・届出台数)は、前年を下回っている。
 このように、個人消費は一部に弱さがみられるものの、緩やかに持ち直している。

5.雇用情勢

 雇用情勢(パートを含む常用)をみると、月間有効求人数が前年を下回ったことから、有効求人倍率は前年を下回っている。

6.観光

 市内ホテル宿泊客数は前年を下回っているものの、十勝川温泉観光客入込み数は前年並みであるほか、空港降客数は前年を上回っており、緩やかに持ち直している。

7.金融

 金融機関の貸出金残高(銀行・信用金庫・信用組合ベース)をみると、事業者向け、個人向けともに前年を上回っている。

8.企業倒産

 企業倒産は、件数・負債総額ともに前年同期を下回っている。

3.詳細版

 

とかち経済情報(令和7年2月発行分)(PDF形式:2,849.9KB)

 

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帯広財務事務所財務課
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