令和5年6月14日に札幌市立新陽小学校で「財政教育プログラム」を実施しました:本局財務広報相談室
札幌市立新陽小学校で「財政教育プログラム」を実施しました。
1.概要
開催日
令和5年6月14日(水曜日)
開催校、参加人数
札幌市立新陽小学校 6年生94名
プログラムの内容
- 財政についての講義
- 予算編成シミュレーション(グループワーク)
- プレゼンテーション(予算案の発表)
2.参加者からいただいた感想
- 色々な財政のことや社会のことを知り、理解を深められたので楽しかった。「自分にはあまり関係ないのかな」と思っていたけれど、自分もみんなも関係あることで、大切なことなんだとよくわかった。
- 日本は兆単位の借金をしていることに驚いた。財政についてもっと詳しく知りたくなったし、パソコンなどで詳しく調べて、家族や友人などにも教えたくなった。
- 予算の使い方がグループそれぞれで異なり、日本国民全員の意見を聞くのは難しいんだろうなと思った。また、国民の意見を聞く選挙の大切さがわかった。
- 自分たちで予算の内訳を考えるのは面白かったし、今までよりも政治に関心を持てた。より豊かな日本になるために国会議員には全力で働いてもらいたいし、自分たちも責任をもって政治に参加することが大切だと感じた。
- 国が社会保障や教育など、国民のために借金をしてまでお金を使っていることを初めて知った。班で議論した時には、「ここも充実させたいけど税金は増やしたくない」など、バランスをとるのがすごく大変でした。
3.当日の写真
財政について説明する講師とそれを聞く児童の様子
1億円のレプリカを持ち重さを体験する児童の様子
予算ボードを使ってどの予算を動かすか議論する様子
モニターに予算ボードを投影し、グループで作成した予算案を発表する様子
財政教育プログラムについて
北海道財務局では、日本の財政に興味を持ってもらい、社会問題を自分事として捉え、自分たちの国の将来について考え、判断できる知識を育むことを目的に、財政教育プログラムを実施しております。
当プログラムでは、タブレット又は予算ボードを使用し、国の予算編成を体験するアクティブラーニングを取り入れた授業となっており、道内の小学校、中学校、高校、大学で実施しております。当プログラム実施のご相談は北海道財務局財務広報相談室までご連絡ください。
当プログラムの詳細(リーフレット・紹介動画等)は財務省財務局ホームページをご覧ください。
本ページに関するお問い合わせ先
北海道財務局総務部財務広報相談室
電話番号:011-709-2311(内線4270、4247)