令和6年10月29日に「釧路・根室地区地域経済・金融懇談会」を開催しました
北海道庁、北海道経済産業局、北海道信用保証協会及び北海道財務局の4者共催により、釧路・根室地域を対象とした「地域経済・金融懇談会」を開催いたしました。
【地域経済・金融懇談会の詳細と他地域の開催状況は以下のページをご覧ください。】
開催日時
- 令和6年10月29日(火曜日)13時15分から15時45分
- 対面開催(会場:釧路地方合同庁舎)
参加機関
北海道銀行 釧路支店、北洋銀行 釧路中央支店、釧路信用金庫、大地みらい信用金庫、釧路信用組合、商工組合中央金庫 釧路営業所、釧路商工会議所、中小企業基盤整備機構、日本政策金融公庫 釧路支店、北海道事業承継・引継ぎ支援センター、北海道信用保証協会 釧路支店、北海道中小企業総合支援センター 釧根支部
概要
「業種別支援の着眼点」を活用したグループワーク
金融庁監督局銀行第二課地域金融企画室 渡辺 茂樹 室長補佐
「業種別支援の着眼点」とは、地域金融機関等の現場職員が円滑に事業者支援に着手できるよう、金融庁において支援のノウハウ・知見を業種ごとに整理した資料。現在8業種(建設、飲食、小売、卸売、運送、サービス、製造、医療)の着眼点を金融庁ホームページで公表しています。
グループワークの内容
1回目は限られた決算数字から、その事業や課題を類推し、「経営(事業承継)するならどちらか」を議論。2回目は企業のインタビュー動画を視聴した後、それぞれの企業のビジネスモデルや懸念されるポイント・課題を探り、提案できる解決策について議論した。
第1部 ケーススタディ1
飲食業の2店舗について、限られた決算数字から、その事業や課題を類推し、「経営(事業承継)するならどちらか」を議論。
第2部 ケーススタディ2
店頭販売のみ行う地方の老舗靴小売業と、ネット販売を中心とする地方の紳士靴製造販売業の2社を取り上げ、支援を行う上で着眼すべきポイントや課題、その解決策について、意見交換を行った。
参加者の感想
- 考え方や視野が広くなったように感じる。
- 各関係機関とのコミュニケーション・議論ができた。
- 基本に立ち返り、業種ごとの判断基準を明確にできた。
- 業種別支援の着眼点について、最前線で活躍する金融機関職員と共に学習できた。
本ページに関するお問い合わせ先
北海道財務局理財部金融監督第一課(企画担当)
電話番号:011-709-2311(内線4352・4356)