令和4年3月15日に「釧路・根室地域経済・金融懇談会」を開催しました
北海道庁、北海道経済産業局、北海道信用保証協会及び北海道財務局の4者共催により、釧路・根室地域を対象とした、「地域経済・金融懇談会」を開催いたしました。
【地域経済・金融懇談会の詳細と他地域の開催状況は以下のページをご覧ください】
開催日時
- 令和4年3月15日(火曜日)13時30分から16時10分
- WEB開催
参加機関
北海道銀行釧路支店、北海道銀行根室支店、北洋銀行釧路中央支店、北陸銀行釧路支店、釧路信用金庫、
大地みらい信用金庫、釧路信用組合、日本政策金融公庫釧路支店、商工組合中央金庫釧路営業所、
北海道よろず支援拠点釧根支部、北海道中小企業再生支援協議会、北海道中小企業総合支援センター釧根支部、
北海道経営改善支援センター、中小企業基盤整備機構、中小企業診断協会北海道、釧路市、
北海道信用保証協会釧路支店、北海道経済産業局
概要
1.経営改善等の専門家によるレクチャー
- 「事業転換支援へ向けて」
北海道よろず支援拠点 釧根支部 コーディネーター 中村 英夫 氏
- 「経営改善、事業再生の勘所 再生支援協議会を活用した取組について」
北海道中小企業再生支援協議会 サブマネージャー 富樫 誠一 氏
2.参加者によるワークショップ
ワークショップにおける主な意見
- 当初作成した計画では2年後には平時に戻っているであろうという前提のものが多かった。2年経っても戻っていないなかで、平時の状況に戻らない計画を今後どのように再考していくかというのがこれからの課題と感じている。
- 経営改善支援の考え方としては、時間はかかるが事業者と一緒に考えて計画を作っていくしかないと思う。金融機関としてはどういうところを見ているのかなどを伝えながら作ることが大事。
- コロナ禍の一方で、新しい事業をしたい、創業したいという人が増えており、今までの事業から一歩踏み出して、という動きも出てくると思うので、それを後押ししていくことが役割だと思う。
- 経営改善計画については、中小企業はノウハウやリソースが不足しているので、事業者と一緒に一歩踏み込んで考えることが重要。
- コロナ禍で、経営者は事業意欲が低下しており、金融機関及び支援機関とも、経営者からまずはよく話を聞くことが大切。身近な相談者となり、経営者が言葉に出せるまで伴走すること。話を聞いている中で、気づいていない強みが出てくることもあるが、本人は強みと感じていない場合もあるので、客観的に発見して伝えることも大事。
本ページに関するお問い合わせ先
北海道財務局理財部金融監督第一課(企画・調整担当)
電話番号:011-709-2311(内線4352・4356)