北海道財務局と北海道経済産業局の連携について

最終更新日：2022年3月29日

財務省北海道財務局と経済産業省北海道経済産業局では、両局の連携をより一層強化し、地域金融機関等の力を活用した事業者へのきめ細かい支援を進めて行くこととしております。

今般、両局の連携状況や今後の連携方針をとりまとめましたので、お知らせします。

1.背景

ポストコロナに向け、経済を自律的な成長軌道に乗せていくためには、中小企業の身近な存在である金融機関の伴走支援が重要であり、これまで以上に、金融行政と中小企業行政が連携し、地域金融機関の力を活用して事業者へのきめ細かい支援に万全を期すことが必要です。

具体的には、各地域の財務局及び経済産業局が、地域金融機関における金融仲介機能の発揮や地域内外のステークホルダーとの多面的な連携・共創関係の構築を通じて、地域中小企業等の創業・成長から事業承継・事業再生に亘るライフステージに応じた支援及び地域経済活性化を推進していくことが重要となります。

そのような状況の中、本年3月28日に地域の金融行政を担う「財務局」と地域の中小企業行政を担う「経済産業局」の連携をより一層強化することを目的とし、金融庁、中小企業庁の共催で「第1回財務局長・経済産業局長合同会議」が開催され、北海道財務局長と北海道経済産業局長から両局の連携状況や今後の方針等について報告しました。