令和6年11月27日に「オホーツク地区地域経済・金融懇談会」を開催しました
北海道庁、北海道経済産業局、北海道信用保証協会及び北海道財務局の4者共催により、オホーツク地域を対象とした「地域経済・金融懇談会」を開催いたしました。
【地域経済・金融懇談会の詳細と他地域の開催状況は以下のページをご覧ください。】
開催日時
- 令和6年11月27日(水曜日)13時15分から15時45分
- 対面開催(会場:北見経済センター)
参加機関
北海道銀行 北見支店、北洋銀行 北見中央支店、北見信用金庫、遠軽信用金庫、商工組合中央金庫 旭川支店、中小企業基盤整備機構 北海道本部 北見オフィス、日本政策金融公庫 北見支店、北海道信用保証協会 北見支店、北海道税理士会、北海道中小企業診断士協会、北海道中小企業総合支援センター オホーツク支部、網走商工会議所、遠軽商工会議所、北見商工会議所、美幌商工会議所
概要
「業種別支援の着眼点」を活用したグループワーク
金融庁監督局銀行第二課地域金融企画室 渡辺 茂紀 室長補佐
「業種別支援の着眼点」とは、地域金融機関等の現場職員が円滑に事業者支援に着手できるよう、金融庁において支援のノウハウ・知見を業種ごとに整理した資料。現在8業種(建設、飲食、小売、卸売、運送、サービス、製造、医療)の着眼点を金融庁ホームページで公表しています。
グループワークの内容
1回目は限られた決算数字から、その事業や課題を類推し、「経営(事業承継)するならどちらか」を議論。2回目は企業のインタビュー動画を視聴した後、それぞれの企業のビジネスモデルや懸念されるポイント・課題を探り、提案できる解決策について議論した。
第1部 ケーススタディ1
飲食業の2店舗について、限られた決算数字から、その事業や課題を類推し、「経営(事業承継)するならどちらか」を議論。
第2部 ケーススタディ2
店頭販売のみ行う地方の老舗靴小売業と、ネット販売を中心とする地方の紳士靴製造販売業の2社を取り上げ、支援を行う上で着眼すべきポイントや課題、その解決策について、意見交換を行った。
参加者の感想
- 地域の支援人材と交流を図ることができた。
- 色々な方の意見を聞くことができ、支援機関の皆さんのレベルの高さがわかった。
- ワークショップ1は簡単に開催できそうな割に気づきや学びが多く、自分でもやってみたいと思った。
- 多数の参加者がいたため、多角的な視点でグループワークを行うことが出来た。また、講師の方は信用金庫出身とのこともあって、参加者と目線が近い点がよかった。
本ページに関するお問い合わせ先
北海道財務局理財部金融監督第一課(企画担当)
電話番号:011-709-2311(内線4352・4356)