令和5年11月17日に「道北地域経済・金融懇談会」を開催しました
北海道庁、北海道経済産業局、北海道信用保証協会及び北海道財務局の4者共催により、道北地域を対象とした「地域経済・金融懇談会」を開催いたしました。
【地域経済・金融懇談会の詳細と他地域の開催状況は以下のページをご覧ください。】
開催日時
- 令和5年11月17日(金曜日)13時30分から15時30分
- 対面開催(会場:上川合同庁舎 204会議室)
参加機関
北海道銀行、北洋銀行、北陸銀行、旭川信用金庫、北星信用金庫、留萌信用金庫、稚内信用金庫、日本政策金融公 庫、北海道事業承継・引継ぎ支援センター、北海道商工会連合会、北海道信用保証協会、北海道税理士会、北海道中小企業活性化協議会、北海道よろず支援拠点、旭川商工会議所、士別商工会議所、地域経済活性化支援機構、北海道経済産業局、北海道庁
概要
参加者によるワークショップ
「事業再生支援・経営改善支援に必要なコンサルティングスキルワークショップ」
北海道よろず支援拠点 チーフコーディネーター 中野 貴英 氏
ワークショップにおける主な意見
- 対話がうまくいっていない状態は、お互いに対話の内容や目的の理解ができていない状況と定義づけした。その要因として、お互いに話を聞いていない、真剣みが足りていない、事前の準備不足、人間関係ができていないことが挙げられる。良い対話をする上で気をつけるべき点として、お互いに対話の目線や論点を合わせることが大切である。
- 対話がうまくいっていない状態は、対話が一方通行、いつまでも話がかみ合わない、伝えたいことを理解してもらえない状況と定義づけした。その要因として、話し手の問いかけが悪い、知識量の差を考えていない、お互いの興味の持ち方によって伝わり方が違うことを理解していないことが挙げられる。良い対話をする上で気をつけるべき点として、話の展開を予想しながら対話する、話す内容を事前に準備する、相手をリスペクトすることが大切である。
ワークショップ参加者の感想
- 単なる活動事例等の意見交換よりも興味を持てるワークショップだった。
- これまでヒアリングの意味を勘違いしていた。今後は、相手の頭の中の整理を促せるようなヒアリングを行っていきたい。
- 取引先企業を育成していけるよう、しっかりとした対話や傾聴を行い、企業の問題点の洗い出しとともに課題解決を実行していきたい。
- お客様と経営改善支援・再生支援について意見交換を行う場面で、質問の仕方等、今回のワークショップで学んだ内容を活用していきたい。
本ページに関するお問い合わせ先
北海道財務局理財部金融監督第一課(企画・調整担当)
電話番号:011-709-2311(内線4352・4356)