令和5年12月1日に札幌YMCA英語・コミュニケーション専門学校で「金融経済教育プログラム」を実施しました:本局金融監督第一課・財務広報相談室
北海道財務局では若年層の金融リテラシー向上を図るため、各種イベントや学校において、講義とグループワークによるアクティブラーニングを導入した、「金融経済教育プログラム」を実施しています。
今般、札幌YMCA英語・コミュニケーション専門学校の「人生設計・資産運用について」の授業の一環として、以下の通りプログラムを実施しました。
1.開催概要
開催日時
令和5年12月1日(金曜日) 13時20分から15時まで
開催場所・参加者
札幌YMCA英語・コミュニケーション専門学校 専門学生 6名
2.当日の内容
当局の職員が講師となり、人生の一例を基に作成したすごろく形式のシミュレーションゲームを行いました。
講義マスでは、保険についての基礎知識や結婚や出産など各ライフイベントで必要となる費用について説明しました。また、資産形成に関する基礎知識として、貯蓄と投資の違いやリスクとリターンの関係性についても説明しました。
収支決定マスでは、家計管理について主体的に学んでもらうため、ひと月の収支やボーナスの配分、娯楽費にいくら使うか、いくら貯蓄するかなどについて実際に学生のみなさんに考えてもらいました。
学生のみなさんからの感想
- 資金運用についてまだ考えたことが無かったので、とても良い機会でした。今後、就職して結婚して子供ができてと時間があっという間に過ぎていくと思いますので、人生の節目にはしっかり考えていきたいと思います。
将来のために必要な基本的な資金について学びました。人身保険、住宅保険、自動車保険、払い戻し、年金、家族保険など、将来に必要な支出について理解を深めることができました。
どんな人生を送りたいのか具体的に考えてライフプランを立てる事が大切だと感じました。
金融経済教育プログラムに関して
北海道財務局では、若年層の金融リテラシー向上を目的に、アクティブラーニングを取り入れた「金融経済教育プログラム」の提供を行っています。
当プログラムは当局職員による講義(金融や経済に関する基礎的な内容)、資産形成体験ゲーム(グループワークを通じて架空の企業の株を売買し、資産形成を疑似体験するゲーム)等で構成され、各種イベントや学校で実施しております。
講師の派遣にご関心のある方は、以下のページからお気軽にご相談ください。
本ページに関するお問い合わせ先
財務省 北海道財務局 理財部 金融監督第一課
電話番号 011-709-2311(内線4352・4355)