令和5年11月22日に北海道千歳北陽高等学校で「金融経済教育プログラム」を実施しました:本局金融監督第一課・財務広報相談室
北海道財務局では若年層の金融リテラシー向上を図るため、各種イベントや学校において、講義とグループワークによるアクティブラーニングを導入した、「金融経済教育プログラム」を実施しています。
今般、北海道千歳北陽高等学校の「千歳学総合講義A」の授業の一環として、以下の通りプログラムを実施しました。
1.開催概要
開催日時
令和5年11月22日(水曜日) 10時40分から12時40分まで
開催場所・参加者
北海道千歳北陽高等学校 2年生 8名
2.当日の内容
当局の職員が講師となり、人生の一例を基に作成したすごろく形式のシミュレーションゲームを行いました。
講義マスでは、保険についての基礎知識や結婚、出産など各ライフイベントで必要となる費用について説明しました。また、資産形成に関する基礎知識として、貯蓄と投資の違いやリスクとリターンの関係性についても説明しました。
収支決定マスでは、家計管理について主体的に学んでもらうため、ひと月の収支やボーナスの配分、娯楽費にいくら使うか、いくら貯蓄するかなどについて実際に生徒のみなさんに考えてもらいました。
講義の様子
スクリーンを使用して説明をする講師と説明を聞く参加者の様子
生徒のみなさんからの感想
- 投資のリスクや収入の使い方を学べたことが印象に残りました。
- 保険のことなど自分が知らなかったことを学べました。
- 一人暮らしの費用は10万円程度かかること、保険には社会保険制度と民間保険があること、投資におけるリスクとリターンは比例していることを学びました。
金融経済教育プログラムに関して
北海道財務局では、若年層の金融リテラシー向上を目的に、アクティブラーニングを取り入れた「金融経済教育プログラム」の提供を行っています。
当プログラムは当局職員による講義(金融や経済に関する基礎的な内容)、資産形成体験ゲーム(グループワークを通じて架空の企業の株を売買し、資産形成を疑似体験するゲーム)等で構成され、各種イベントや学校で実施しております。
講師の派遣にご関心のある方は、以下のページからお気軽にご相談ください。
本ページに関するお問い合わせ先
財務省 北海道財務局 理財部 金融監督第一課
電話番号 011-709-2311(内線4352・4355)