令和5年6月23日に北海道高等学校遠隔授業配信センターとの協働で、配信により北海道南芽部高等学校で「金融経済教育プログラム」を実施しました:本局金融監督第一課・財務広報相談室
北海道財務局では若年層の金融リテラシー向上を図るため、各種イベントや学校において、講義とグループワークによるアクティブラーニングを導入した、「金融経済教育プログラム」を実施しています。
今般、北海道高等学校遠隔授業配信センターとの協働で、配信により北海道南芽部高等学校の「政治・経済」の授業の一環として、以下の通りプログラムを実施しました。
1.開催概要
開催日時
令和5年6月23日(金曜日) 8時45分から10時35分まで
開催場所・参加者
北海道高等学校遠隔授業配信センター(T-base)から配信・北海道南芽部高等学校 3年生 8名
2.当日の内容
当局の職員が講師となり、将来のライフプランを見据えた家計管理や資産形成等についての講義を行いました。
その後、グループワークを行い、架空の会社の株式を疑似的に売買することで、資産形成を体験する「資産形成体験ゲーム」を行いました。
グループワークでは、どの会社の株を売り買いするか、生徒同士による活発な意見交換が行われました。
講義・グループワークの様子
画面を通して講義を行う様子
資産形成ゲームについてヒントをだす教諭の様子
生徒のみなさんからの感想
- 株の投資について、勉強する前はすごく怖いものだと思っていたが、講義や資産形成ゲームを通して興味がわいてきた。将来、自分が株の投資をするときには今日のことを思い出して活かしていきたい。
- 資産形成ゲームでは、ニュースの内容を見ながらグループで上手く話し合うことができた。また、講義を聞いて他の金融に関することも調べてみたいと思った。
- どの会社に投資するかは、円安や円高などをきちんと考えて投資できたらいいなと思った。また投資でのトラブル時の対策など色々学んだことを活かしていきたいなと思った。
- プログラムを通して、自分はリスクを背負いすぎない安定した暮らしがしたいので、空き時間に少し行う程度の投資をしてお小遣い程度稼げたらいいなと思った。
金融経済教育プログラムに関して
北海道財務局では、若年層の金融リテラシー向上を目的に、アクティブラーニングを取り入れた「金融経済教育プログラム」の提供を行っています。
当プログラムは当局職員による講義(金融や経済に関する基礎的な内容)と資産形成体験ゲーム(グループワークを通じて架空の企業の株を売買し、資産形成を疑似体験するゲーム)で構成され、各種イベントや学校で実施しております。
講師の派遣にご関心のある方は、以下のページからお気軽にご相談ください。
本ページに関するお問い合わせ先
財務省 北海道財務局 理財部 金融監督第一課
電話番号 011-709-2311(内線4352)