北海道銀行と北陸銀行の経営統合に係る基本合意について(平成15年5月23日)
最終更新日:2003年5月23日
北海道財務局長談話
- 今般、株式会社北海道銀行と株式会社北陸銀行から、平成16年度中を目途に持株会社による経営統合をすることに合意した旨の報告を受けた。
- 北陸銀行は、本店所在地が富山市と北海道から大きく離れているが、北海道内では最も古い歴史を有する金融機関であり(明治32年小樽支店を開設)、現在も道内に25店舗を有する等、道内にしっかりとした営業基盤を築いている。
- 北海道銀行と北陸銀行とは、昨年5月から北海道を中心とした業務提携を行い、ATMの相互無料開放や両行間のATM振込手数料の優遇等を実施して顧客利便性を高めるなど関係を深めてきている。
- 今回の経営統合は、良好な提携関係にある両行がその関係を更に発展させ、経営基盤を一体化し、特に道内における金融サービスの提供をより充実させるとともに、一層効率的な業務運営を実施することを目的としている。当局としては、両行の経営統合に係る基本合意を高く評価するとともに、これを契機に北海道経済に対する両行の貢献が一層高まることを期待したい。
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