静岡県立藤枝特別支援学校で金融講演（家計すごろく）を実施（令和6年12月12日）

　当所は本局職員と連携し、令和6年12月12日、静岡県立藤枝特別支援学校において高等部の生徒（約40名）と一緒に「家計すごろく」を行いました。「家計すごろく」とは一マス目で一ヶ月分のお給料をもらい、止まるマスごとに食費や光熱費などを支払い、最終的に来月使えるお金が多い人が勝ちとなるすごろくです。貯蓄や生命保険などの金融用語は当局職員がイラストを用いて丁寧に解説します。生徒の皆さんには社会に出ると税金、保険料や日々の生活費など様々なお金が必要になること、お金は慎重に使わなければいけないことを、すごろくを通して実感してくれたと思います。

　終了後、学校側からは、「来春卒業する生徒たちに家計管理を疑似体験させることができた。」との感想をいただき、参加した生徒からは、「お金について楽しく学ぶことができた。」「お金はすぐに無くなってしまうため、よく考えて大事に使いたい。」との声をいただきました。

家計すごろく　用語の説明に用いた資料