富士市立高校財政教育プログラム(令和5年10月30日、12月4日)
9月から開始した富士市立高校での『財政教育プログラム』について、第2回目と第3回目(最終回)の授業を実施しました。
1回目の授業以降、生徒の皆さんは、過去と現在の予算の比較などから、現代日本の課題や問題点について考察し、2024年の日本のビジョンと歳出・歳入の目玉政策を検討してきました。
2回目の授業では、これまでに考えた2024年の日本のビジョンと歳出・歳入の目玉政策を発表(中間発表)したのち、発表に対する当所職員からのコメントや質疑応答を踏まえ、再度グループワークを行いました。
最終回となる3回目の授業では、中間発表以降さらに検討を重ねた「2024年度国家予算案」を発表しました。発表では、保育士の人材確保のために、給与額を他の国家資格と同等に引き上げる案や、温室効果ガス削減のために、住宅新築時のソーラーパネル設置に対して助成を行い、再生可能エネルギーで賄える電力量の増加を目指すといった案など、様々な政策が提案されました。
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