愛知県中央信用組合と三河信用組合の合併に関する基本合意について
局長談話
平成28年1月29日
- 本日、愛知県中央信用組合（法人番号 4180305005169）と三河信用組合（法人番号 7180305004028）から、平成28年12月を目途として対等合併することで合意し、基本協定書を締結した旨の報告を受けた。
- 愛知県中央信用組合と三河信用組合は、それぞれ碧南市、蒲郡市に本店を置く金融機関として、これまで中小・零細企業者や地域住民に対する金融サービスの提供等を通じて、地域経済の発展に貢献してきたところである。
- 両信用組合からは、「市場規模の縮小が危惧されるなど厳しい経営環境の下、中小・零細企業等に対する円滑な資金供給や積極的なコンサルティング機能の発揮をはじめ、お取引先のニーズを踏まえた十分な金融サービスを提供していくためには、隣接する営業地区を有する両組合が、それぞれの営業基盤や経営資源を統合し、強固な経営基盤を構築する必要があるとの共通の認識に至った」と聞いている。
- 当局としては、この両信用組合の将来を見据えての経営判断を高く評価するとともに、当該合併により、経営基盤の強化を図り、地域における中小・零細企業者等に対する円滑な資金供給とこれまでにも増した金融サービスの提供等を通じ、利用者利便の向上を図ることにより地域経済の活性化に貢献されることを強く期待している。
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