鶴岡市の中心部に位置する鶴岡公園は、 荘内藩の鶴ヶ岡城址が明治の初めに公園とされたもので、公園敷地のうち、約6.2haが国有地となっており、鶴岡市に無償で貸し付けしています。
敷地は全体的に平坦地で、現在でも城址のお濠と土塁の一部が当時の名残りを留めており、敷地内には500本を越える桜や老松等、また、大正時代に建てられた洋風建築の大宝館があります。
鶴岡公園は「さくら名所100選」にも認定され、四季を通じて花や緑が溢れ、旧城下町の雰囲気が今も残る町並みの中にある公園として訪れる人々を和ませています。