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亘理町立吉田中学校で「地方財政教育プログラム」を実施しました(令和6年1月19日)

1.地方財政教育プログラムについて

開催日:令和6年1月19日(金曜日)

対象:亘理町立吉田中学校 3年生32名

内容:

  1. 財務局職員による講義
  2. グループワーク
  3. 発表

 

当局職員による講義

グループワークの様子

発表の様子

 当プログラムは、生徒が「未来の町長」になり、未来の亘理町に何が必要か、どんなまちに住み続けたいか、といったことをグループで議論し、自分たちが目指す亘理町を実現するために必要な政策とそれに見合った予算案を考えて、発表し合う特別授業です。

 亘理町の財政と各種政策、人口推計を一体化したまちづくりシミュレーション(下記イメージ図参照)を使用し、実施したい政策と財政のバランスを踏まえた持続可能なまちづくりを考えました。

 生徒からは、「限られたお金でどういうところにお金を使うか考えるのが難しかった」「今の亘理町の政策を見て、さらに良いまちになるよう考えたり、他の人の発表を聞いて自分が考えなかった案を知ったりすることができて良かった」などの感想が寄せられました。

 

  様々な政策の中から実施する政策を選択することで、令和6年度予算案の金額や将来人口が変動するシミュレーション。「将来の人口減少を抑制するために色々な政策をしたいが、そのためのお金はどうしようか」といったことを考えさせる。

 

イメージ図(シミュレーション) 

 

2.「未来の町長からの提言」について

開催日:令和6年2月7日(水曜日)

場所:亘理町役場

 

 当プログラムや学校での学習を通じて生徒たちが考えた政策アイデアを取りまとめ、「未来の町長からの提言」として、3名の生徒代表が山田周伸(やまだひろのぶ)亘理町長の前で発表しました。山田町長からは、「中学生の皆さんが町のことを勉強し、真剣に考えていただいたことは本当に嬉しい」とのお話をいただきました。

 

「まちづくり」についてアイデアを発表する生徒代表の様子

新しい自主財源についてアイデアを発表する生徒代表の様子

当プログラムを通じて学んだことを発表する生徒代表2名の様子

 

出席者の記念写真

(集合写真の説明)前列左から吉田中学校畠中教諭、生徒代表、後列左から東北財務局尾形企画係員、中村総務部長、亘理町山田町長、奥野教育長、亘理町観光PRキャラクター わたりん

 当局は、財政を通じて、日本と地域の将来について主体的に考える「地方財政教育プログラム」を、中学校・高校で実施しています。

 当プログラムにご興味・ご関心をお持ちの方は、下記の問い合わせ先までご連絡ください。

本ページに関するお問い合わせ先

東北財務局 総務部 財務広報相談室  電話番号:022-263-1111(内線3016・3187)

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