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宮城県白石高等学校と宮城県中小企業家同友会、白石市と包括連携協定を締結しました!

 令和2年6月24日(水曜日)、宮城県白石高等学校(以下「白石高校」とする。)と宮城県中小企業家同友会(以下「同友会」とする。)、白石市、東北財務局(以下「財務局」とする。)は、4者が相互に連携し、地域で活躍する人材の育成、地方創生を含めた「持続可能な開発目標(SDGs)」に貢献していくことを目的として、包括連携協定を締結しましたので、お知らせいたします。
 財務局において、東北管内での産学官連携による協定締結は初となります。今後も地方創生の取組に関して、積極的な関与・協力を通じ、地域の発展に貢献してまいります。

1.目的と経緯

 白石高校では、21世紀の社会を担う人材育成を教育目標としており、目標達成の一環として総合的な探究の時間において、地方創生を含めた「持続可能な開発目標(SDGs)」を柱とした研究テーマのもと生徒が課題研究を行っております。
 白石市域における更なる地域活性化のため、財務局の呼びかけにより、白石高校、同友会、白石市、財務局によるミーティングを重ねた結果、地域の人材育成や地域活性化のためには、4者が同じ目標を見据え、相互に連携していくことで重厚な施策が打ち出せると4者が判断し、今般の協定締結に至りました。
 本協定は、4者が相互に連携し、地域で活躍する人材の育成、地方創生を含めた「持続可能な開発目標(SDGs)」に貢献していくこと、地域で一体となって共創していくことを目的とします。

2.連携の内容

  • 白石高校:白石高校の生徒が、地方創生を含めた「持続可能な開発目標(SDGs)」を柱とした研究に取り組む際に、同友会の提供する県内企業の取り組み等の情報(商品開発・イベント等)、および研究テーマそのものを生徒に伝え、相互に連携した研究の推進を図る。
  • 同友会:企業づくりの一環として、白石高校の生徒が、総合的な探究の時間において課題研究に取り組む際に、地方創生を含めた「持続可能な開発目標(SDGs)」に取り組む県内企業の情報(商品開発・イベント等)および研究テーマそのものを提供する。また、課題研究の講師派遣や企業訪問の受け入れに協力する。
  • 白石市:白石高校の生徒が、総合的な探究の時間において課題研究に取り組む際に、課題研究の講師派遣のほか、市役所訪問、市内企業訪問の受け入れに協力する。
  • 財務局:白石高校の生徒が、総合的な探究の時間において課題研究に取り組む際に、財務局が有する国や地方の財政、経済調査を通じた国や地域の経済情勢、金融監督を通じた国や地域の金融情勢等に関するノウハウを活かし、生徒が課題解決を目指す上で必要となる財政・経済・金融などに関する基礎知識や情報を提供することにより、白石高校、同友会及び白石市が取り組む次世代を担う人材の育成を支援する。

3.協定書の締結日

令和2年6月24日(水曜日)

本ページに関するお問い合わせ先

東北財務局 総務部 総務課 企画調整官
電話 022-263-1111(内線3014)

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