「地方創生セミナーinみやぎ」を開催しました
最終更新日:2020年2月14日
東北財務局では、宮城県内の地方公共団体の地方創生担当職員を対象に「地方創生セミナーinみやぎ」を開催しました。
1.概要
今回のセミナーにあたり、各地方公共団体と地方創生に関する意見交換をする中で、「地方創生を指揮する内閣官房の職員と直接質問したい」、「内閣官房とのパイプ作りをしたい」、「内閣官房と意見交換したい」との声が多く寄せられました。そこで、内閣官房職員や国の職員との意見交換を通じて、地方公共団体職員の方々に地方創生推進交付金の活用事例や申請手続き、国の機関の支援メニュー等に関して、更に理解を深めていただくために開催したものです。
2.開催日時
令和元年12月13日(金曜日) 13時30分から17時30分まで
3.会場等
- 会場 東北財務局 第一会議室
- 参加機関 宮城県内の市町村の地方創生担当職員
- 参加人数 45名
4.セミナーの内容
- 地方創生推進交付金等に係る講演及び個別相談
内閣官房まち・ひと・しごと創生本部事務局の篠田参事官補佐より、「地方創生推進交付金の申請に係るポイント及び政府の地方創生施策の最新動向」について説明をいただいたほか、希望する地方公共団体には地方創生各種交付金の内容について篠田参事官補佐と個別に意見交換できる場を設けました。 - 東北財務局の地方創生支援等に関する取組
東北財務局総務部総務課千葉企画係長から、財務局の地方創生支援メニューとして、地域活性化に向けたプラットフォームの組成や、まちの財政に関するシミュレーションプログラム等について説明を行ったほか、総務部財務広報相談室渡部広報相談第二係長から、子育て世代向けのマネー講座等について説明を行いました。 - 地域未来投資促進法及びRESASの活用について
東北経済産業局地域経済部地域経済課の遠藤課長から、地域の特性を生かして高い付加価値を創出し、地域の事業者に対する相当の経済効果を及ぼす「地域未来牽引事業」への投資を促進することを目的とした「地域未来投資促進法」の概要について説明をいただいたほか、地方創生政策アイデアコンテスト2019で日本政策投資銀行賞を受賞した宮城県庁チームの一員である宮城県震災復興・企画部地域復興支援課の渡邊主任主査から、RESAS(地域経済分析システム)を活用した宮城県の人口動態の現状の説明と、「関係人口」の拡大を狙った施策の提案について説明がありました。 - 東北財務局及び東北経済産業局のブース出展
東北財務局のブースにおいて、まちの財政に関する地方公共団体職員等向け研修会などの説明を行ったほか、東北経済産業局のブースにおいて、RESASの活用方法について実演を行いました。
5.当日のセミナー、ブース出展の模様
内閣官房 篠田参事官補佐
東北経済産業局 遠藤地域経済課長
東北財務局ブースの様子
地方創生セミナー全体の様子
6.参加者の感想
- 地方創生推進交付金の申請ポイントを個別に相談できて良かった。
- 今後の人口減少を踏まえた施策については、すべての市職員の基礎知識としなければならない。
- 地方創生に関わる国の取組をよく理解できた。
本ページに関するお問い合わせ先
東北財務局 総務部 総務課 企画調整官
電話番号:022-263-1111(内線:3014)