採用後のキャリアパス及び各種研修制度
採用後のキャリアパス
採用後は、係員として高松市にある本局各部・各財務事務所(徳島市、松山市、高知市)の各課などに配置されます。配置後は、2年もしくは3年のサイクルで担当業務が変わり(転居を伴う異動を含む)、様々な実務を経験します。
本人の能力や経験、勤務成績等によって、8から9年目に係長級に昇任し、その後は補佐級(上席官等)、本局課長、部長・財務事務所長に昇進することとなります。
また、本人の希望等により、財務本省、金融庁等での勤務も可能となっております!
研修制度
職員のキャリアパスに応じた研修体系の下で、財務に関する専門知識習得のための研修強化に取り組んでいます。
研修は西ケ原研修合同庁舎(東京都)で行われる中央研修、各財務局で実施する地方研修、自学自習の通信研修を設けているほか、海外研修、国内留学の機会もあります。
入局後に研修制度を利用して、多くの職員が自己研鑽に励み、第一線で活躍しています。
以下、代表的なものをご紹介します!
基礎研修
中央研修:基礎研修(50日程度)
西ヶ原研修合同庁舎を会場に、財務本省・財務局に新規採用された職員全員を対象に、採用直後の4月から約2か月間全寮制で実施します。ここでは、財務省職員としての基礎知識、ビジネスマナーに関する講義のほか、所管事務に係る専門的かつ実務的な講義を実施しています。
地方研修:地方基礎研修
上記中央研修終了後、各財務局において、地域の実情に応じた基本実務、専門実務を習得するための研修を実施しています。
地方研修:配属別転課者研修
新たな業務の系統(経済調査、財務、金融、国有財産等)に異動した職員を対象に、配属先の系統別に実務に関する基礎知識を習得するための研修を実施しています。
特別理論研修
中央研修:国際財務理論研修(国内20日、海外10日程度)
中堅係員以上を対象に、業務の国際化に対応した国際財務報告基準等の知識を習得させるものです。国内研修と海外研修で構成されます。
通信研修
職員の自己啓発を支援する研修です。業務に関連する知識や関連した資格を取得するため、「簿記」「中小企業診断」「宅地建物取引理論」「金融」「ファイナンシャル・プランナー」等の各コースを用意しています。
本ページに関するお問い合わせ先
四国財務局総務部総務課人事係
電話:087-811-7780 (内線216、219)