令和6年9月上旬から中旬にかけて、近畿財務局本局及び事務所において体験プログラム（短期インターンシップ）を実施し、計8名の大学生にご参加いただきました。

　各部署で開催された体験プログラムの様子を一部紹介します。

　

　財政部門の実習では、災害査定立会業務についての説明を受け、実際に模擬査定立会を体験。被災現場の早期復旧のために必要な取り組みだと学びました。

　また、各省庁が行う公共事業等の計画について調査する「実施計画調査業務」に関しては、実際に事業が進行している現場を訪問し、調査の着眼点等を学びました。

 

　

　監視官部門と金融監督部門は一部合同で実習を実施。

　大阪取引所の見学では、取引所の歴史や役割、証券業界の仕組み等、興味深い内容を学びました。

 

 

　財務事務所の実習では、財務事務所が所管する多岐にわたる業務を体験しました。

　国有財産部門では、管理処分や公務員宿舎に関する業務説明を受けた後、実際の現地調査に参加。国有地や公務員宿舎がどのように利用されているかなど、図面だけではイメージできない点を実際に確認できました。

 

 

【参加学生の感想】

• 財務局の業務は地域のためになることを様々な角度から行うといった点が印象的で、いい意味で当初描いていたイメージとのギャップがあり驚かされた。
• 3日間のプログラムで、財務局の幅広い業務を体験でき、また職場の雰囲気を知ることができてよかった。
• 年齢が近い若手職員の方々と座談会の場でお話しさせていただき、若手のうちから活躍することができる職場だということを実感できた。
• 体験プログラムに参加したことで、パンフレットを読んだり説明会で話を聞くよりもさらに詳しく業務内容を学ぶことができ、将来財務局で働く姿をイメージすることができた。

 

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