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先輩職員からのメッセージ(令和4年度以前採用職員)

令和4年度採用の先輩職員

社会に貢献し、成長する

 

自席での様子(本局主計第2課職員)        

本局 主計第2課

令和4年度採用 男性

 

 私が所属する主計第2課は、予算編成の支援業務として、予算執行調査等の調査業務等を行っています。予算執行調査は、国の予算がどのように使われ、どのような成果をあげたか等を調査し、予算の見直しや、効率的・効果的な予算の執行につなげていく取組みです。調査事案は職員自らが提案し、採択されれば、最終的な報告書の作成まで責任を持って取り組むことができ、とてもやりがいを感じます

 

 私が思う財務局の魅力は、若手職員の主体的な挑戦を積極的に後押ししてくれる環境であることです。業務遂行に向けてどのように取り組んでいくかを若手職員にどんどん任せ、自ら考え行動する姿勢を引き出してくれます。この挑戦は、自らを成長させてくれることにとどまらず、社会への貢献に結び付くもので大きな充実感を感じさせてくれます。

 

 財務専門官に興味がある方は、是非、業務説明会で当局職員と接し、財務局について理解を深めていただければと思います。

 

地域のために働く

自席での様子(宇都宮財務事務所統括国有財産管理官職員)

宇都宮財務事務所 統括国有財産管理官

令和4年度採用 女性

 

 私の所属する部署では、国有財産の売払、貸付、境界確定といった、国有財産の管理処分業務を行っています。具体的には、担当を地域別に分け、現地調査や申請書類の審査に当たっています。その他に、学生向けの財政に関する出前講座や子育て世代向けの金融セミナーなども行っています。このように、業務内容が多岐に亘るため勉強の毎日ですが、その分様々な経験を積むことができやりがいがあります。

 

 職場の雰囲気は、風通しがよく、温かみがあると感じています。分からないことがあっても先輩方に気軽に相談できる環境が整っているため、安心して業務に取り組めます。私も最初は緊張していましたが、部署に関わらず職場の皆さんが優しく話しかけて下さるため、すぐに打ち解けることができました。

 

 財務局では、財政や金融といった専門的な分野で地域のために働くことができます。興味を持たれた方はぜひ一度、財務専門官の説明会へ足を運んでみてください。

地域に貢献する国家公務員として

横浜財務事務所庁舎前での撮影写真(横浜財務事務所理財課職員))

横浜財務事務所 理財課

令和4年度採用 男性

 

 私の所属する理財課では、県内の金融機関等に対するヒアリングの実施や、届出・報告の手続きといった監督業務を通して、地域金融機関の健全性の確保に努めています。その中で私は、信用金庫、信用組合、金融商品取引業者等の監督業務を主に担当し、ヒアリングや届出・報告の処理、新規登録の審査といった業務を行っています。

 その他にも、地域連携・金融広報の一環として、地方公共団体へのパンフレット配布や、地域イベントへ参加しています。

 

 日々の業務では、実務経験が豊富な金融機関の職員とのやり取りが多いため緊張感を伴いますが、知識習得のための自己研鑽を通じて自身の成長を実感することができます。また、難しい案件が相手方への説明や様々な議論を通じて解決へとつながった時に強いやりがいを感じることができます。

 

 財務局には様々な業務がありますので、ぜひ一度、業務説明会にお越しください。

仕事とプライベートの両立

自席での様子(千葉財務事務所第3統括国有財産管理官職員)

千葉財務事務所 第3統括国有財産管理官

令和4年度採用 男性

 

 私が所属する部署では、主に国有地の貸付や売払といった管理処分業務を行っています。その中で割り振られた担当地域について、土地家屋調査士や地方公共団体の職員等といった関係者とやりとりをしながら業務を進めたり、相談を受けた国有地について現地調査に出かけたりすることもあります。大変な時もありますが、上司や先輩の方々が積極的にフォローしてくださるので、安心して働くことができます。

 

 退庁後は事務所近くのおいしい飲食店を探すことが最近の楽しみです。財務局ではテレワークやフレックスタイム制度などを活用して多様な働き方ができるので、仕事とプライベートにメリハリをもって過ごすことができます。また、簿記、宅建やFPをはじめとした各種資格の通信研修制度も用意されているため、自己研鑽に励むこともできます。

 

 財務局の業務は幅広く、それだけ魅力も多岐にわたります。少しでも興味を持たれたら、ぜひ業務説明会にお越しください。

組織を超えて様々な人と繋がる職場

東京財務事務所庁舎前での撮影写真(東京財務事務所理財第7課職員)

東京財務事務所 理財第7課

令和4年度採用 女性

 

 私が所属する部署では、投資運用業者及び助言・代理業者、投資法人の監督を行っています。主な業務は業者から提出される届出の処理や報告書の確認、ヒアリング等です。分からないことも沢山ありますが、先輩や上司の方が優しく教えてくださり、毎日が学びの日々でとても充実しています。

 

 私が財務局を志望した理由は、財務専門官は国家公務員でありながらも、地域の方々と接することができる存在に魅力を感じたためです。実際に私も地域連携活動として、財政教育プログラム等の出前講座を何回か経験しました。また、業務の幅が広いからこそ、いつまでも挑戦し続けられる環境があるのは財務局ならではだと思います。

 

 財務局は様々な人と繋がりたい方、色々な業務を経験したい方にぴったりな職場だと思います。興味を持っていただけましたら、関東財務局のFacebookやYouTube、業務説明会もございますので、ぜひ覗いてみてください。

地域とのつながりを感じられる仕事

 

自席での様子(水戸財務事務所財務課職員)

水戸財務事務所 財務課

令和4年度採用 男性

 

 私は、地方公共団体への財政融資資金の貸付業務を担当しています。財政融資資金とは、国債の一種である財投債の発行により調達する、税収を源泉としない資金であり、地方公共団体が行う、政策的必要性が高いものの民間では対応が困難な事業に対して、長期かつ低利の資金供給を可能にするものです。

 また、貸し手という立場から、融資した資金が適切に使用されているだろうか、返済は問題なく行われるだろうか、といったことについても審査・調査しています。その過程で、実際によく見かける建物や道路に財政融資資金が使われていることがわかり、自分の仕事の結果が目に見える形であらわれるところに非常にやりがいを感じます。

 

 今紹介したものは財務局の業務のほんの一部に過ぎず、財務局ではこの他にも様々な業務を行っています。しかしそのどれもがこのように、地域への貢献を実感できる仕事です。興味のある方はぜひ一度説明会に足を運んでみてください!

令和3年度採用の先輩職員

地域、人、自分を大切にして働く

 

千葉財務事務所庁舎前で撮影した写真(千葉財務事務所財務課職員)

 

千葉財務事務所 財務課

令和3年度採用 女性

 

 財務課の主な業務は、財政融資と経済調査です。私はそのうち、財政融資を担当しています。道路や水道の整備など、地方公共団体が行う様々な事業に対し、財政融資資金を貸し付ける業務です。貸付けを行うにあたっての審査に加え、資金の貸し手として地方公共団体の財政状況の把握なども行います。

 

 私が考える財務局の魅力は2つあります。1つ目は、国の機関でありながら、業務を通して様々な方向から地域と関わることができる点です。財務局には多種多様な業務がありますが、地域社会と密接に関わるものが多いです。2つ目は、困ったことがあれば助け合い、人を大切にする雰囲気がある点です。各種研修などで、同期と集まる機会もあり繋がりも強いです。

 

 就職活動にあたっては大変なことだらけだと思いますが、ぜひ就職活動以外の経験も大切にしてください。経験したことは、就職活動はもちろん、それ以外の様々な場面で活きてくると思います。陰ながら応援しています。

 

国と地域の架け橋

自席での様子(本局経済調査課職員)

本局 経済調査課

令和3年度採用 男性

 

 私が所属する経済調査課では、各種経済指標の分析、企業ヒアリング等を通じて関東管内の経済状況を分析し、四半期ごとに財務局長会議にて報告および対外公表をしています。私は法人企業景気予測調査を担当し、調査票の回収や審査、公表資料の作成等を行っています。

 

 国の施策は地域の実情を的確に反映する必要があり、地域の声を中央に伝達することは財務局の使命でもあります。地域経済の調査や報告を通じ、国の施策に役立てることが出来るという点にやりがいを感じます。

 また、経済状況を正確に読み解き、先行きを予測することは財務専門官として、どの業務においても必要です。経済調査業務を通じて、そうした能力を磨き自身の成長に繋げることが出来る点もやりがいの一つです。

 

 財務局は幅広い角度から地域経済の発展に貢献することが出来るとともに、自身も成長できる職場です興味をお持ちの方はぜひ説明会へお越しください。

成長を実感できる職場

講演を行っている様子(東京財務事務所理財課職員)

東京財務事務所 理財課

令和3年度採用 男性

 

 私の所属する部署は、生命保険募集人や、少額短期保険業者の監督を行っており、各種届出の手続きや、商品審査、ヒアリングが主な業務になります。分からない部分に関しては先輩や上司の方々が優しく教えてくださるため、日々知識が積み重なっていき、自身の成長を感じます。

 また、事務所では地域連携活動として、小学生・中学生向けに税金や財政、金融に関する授業を実施しています。

 

 私が財務局を志望した理由は、金融や財政に関して専門的な知識を習得することができると感じたことに加え、インターンシップに参加した際に、職員の方々が一つ一つの質問に対して丁寧に答えて頂き、職場の温かい雰囲気や、風通しの良さを実感することができたためです。

 

 財務専門官の業務は、財政、金融に関して幅広い業務に挑戦でき、自身の成長を実感できる職場だと思います。少しでも興味を持たれた方はぜひ一度、業務説明会に参加してみてください。

 

仕事とプライベートの充実

自席での様子(宇都宮財務事務所統括国有財産管理官職員)

宇都宮財務事務所 統括国有財産管理官

令和3年度採用 女性
 
 私が所属する部署では、国有地の売払や境界確定といった、国有地の管理処分業務を行っています。担当地域を持って外部の方とやり取りし、実際に現地に行くこともあります。大変なこともありますが、優しく教えて下さる先輩や上司がいるので安心して働くことができます。

 その他に、地域連携活動として、小学生・中学生・高校生を対象とした財政に関する講義をしており、国有地の業務以外でも多くの方と関わり刺激を得ています。

 

 勤務後は、資格の勉強や最近始めた楽器の練習をして過ごしています。財務局ではテレワークやフレックス制度が利用できるので、休日はもちろん、平日でもプライベートの時間を充実させることができます。

簿記や宅建など各種資格の通信研修制度もあります。業務に直接関係しない資格も受講できるので、興味のあることに挑戦する環境が整っています。

 

 財務専門官として働く魅力は、仕事でもプライベートでも自分を磨けることだと思います。多くの方に興味を持っていただけると幸いです。

地域に開かれた業務

自席での様子(前橋財務事務所理財課職員)

前橋財務事務所 理財課
令和3年度採用 男性
 
 私の所属する理財課では、県内の金融機関等に対するヒアリングの実施、届出や報告の受理といった監督業務を行っており、その中で、私は、金融商品取引業者、保険会社、貸金業者からの届出や認可の受理・審査を担当しています。

 その他にも若手職員が中心となって財政や金融の教育・普及などの地域連携の取組みにより、地域の課題やニーズに応じた地域貢献に取り組んでいます。

 

 私のような若手の職員であっても、実務経験が豊富な金融機関の職員や地域の幅広い世代の方々と直接接するため、知識の習得など自分自身の研鑽が必要であり、緊張感を伴うこともあります。その一方で、担当した案件が様々な議論や相手方への説明を通じて課題解決へとつながった時には、充実感や自身の成長を感じることができます

 

 是非、説明会で財務局の多様な業務を知っていただくとともに、当局職員と接し、財務局の魅力を感じていただけたらと思います。

その他採用年次の先輩職員

 ここからは、関東財務局の第一線で働く経験豊富な先輩職員からのメッセージを紹介します。先輩職員の行っている業務内容や職場の雰囲気、業務終了後の過ごし方など、先輩ならではの話がたくさんありますので、こちらも参考にしてください。

霞が関への出向

東京財務事務所 理財第2課
平成20年度採用 男性
(金融庁出向経験者)

 私は採用3年目から6年間、金融庁に出向していました。金融庁では、主要行や地域金融機関のモニタリング担当部署に所属し、国会対応や新聞・テレビに取り上げられる案件に携わるなど、霞が関ならではの業務を経験しました。
 
 金融を取り巻く環境が急速に変化する中で、日本の金融が更に国民や経済に貢献するものになるよう、中央省庁においてどのような検討がされているのかを身近で感じることができたのは、貴重な経験でした。
 
 現在は、関東財務局で地域金融機関のモニタリング業務に携わっていますが、地域金融機関の方と対話をする際など、金融庁への出向経験が役立っています。
 
 関東財務局では、財務省・金融庁の施策の担い手として、国有財産、金融、経済調査等の幅広い分野の第一線での業務が経験できるとともに、中央省庁(財務省、金融庁等)等への出向など、更に多様な業務に携わる機会にも恵まれていますので、興味がある方はぜひ志望してみて下さい。

あなたは何をしたいですか?

横浜財務事務所 管財課
平成19年度採用 男性

 私は、国有財産の現状を正しく把握するために備えられている国有財産台帳の記録や管理に携わっています。国有財産の処理を効率的に行うために、常に法律や通達等に基づいた正確な処理であることが求められています。

 関東財務局に勤務して、私が国有財産業務に初めて携わったのは3年目でした。一つ一つの案件毎に自ら考え処理することや、先輩や上司とチームで仕事を仕上げることにやりがいを感じ、今後も国有財産業務に携わりたいと考えるようになりました。

 就職するにあたり、今の自分は何ができるのか、自信のない方もいると思います。財務局には、国有財産以外にも、金融機関に対する監督や地域の経済調査、地方公共団体に対する融資を行う部門など幅広い業務がありますので、私のように、就職してからでも自分に向いた仕事が見つけられると思います。財務局の業務に少しでも興味のある方、一緒に働けることを心よりお待ちしております。

 

ワーク・ライフ・バランス

本局 統括国有財産管理官
平成21年度採用 女性

 私の部署は、埼玉県内の普通財産の管理処分を担当しており、相続税の物納財産等の引受、財産の貸付、未利用地の管理や入札等による売却、旧法定外公共物等の管理・売却など、その業務は多岐にわたっていて、私自身は主に川口市内の財産を担当しております。不動産の知識ゼロからこの仕事に携わるようになりましたが、経験豊富な上司の方々に温かく見守られ、ご指導頂きながら、自分の成長を日々感じつつ、楽しく仕事をすることが出来ています。

 私は約一年間の産休・育休を経て、現在、一日約四時間の短縮勤務で働いています。私が財務局に就職して驚いたのは、育児休業から復帰して働く女性が周りにたくさんいるということです。 子育て支援の制度も充実しており、周りの方々のご支援を得ながら仕事に育児に励んでいます。財務局は、子供が出来てからも働きたいと考えている方に最適な職場です。皆さんも財務局で一緒に働きませんか? 心よりお待ちしております。

財務省での予算編成業務を経験して

本局 総務課
平成24年度採用 男性
(財務省出向経験者)

 私は財務省主計局に出向し、文部科学省等の予算査定業務を経験しました。予算査定と言っても、中々イメージが湧きにくいですが、各省庁から8月末に翌年度予算の概算要求を受け、9月から年末にかけて相手省と施策の内容についてヒアリングをし、必要性・効率性・緊急性を見極め精査するといったものです。

 出向して得られたものは、社会人として当然に必要なことですが、「必要な情報を簡潔かつ確実に伝える能力」であり、その重要性を再認識させられる良い機会となりました。本省庁の業務は何かにつけて、時間の流れ・事態の展開が格段に速く、かつ情報量も膨大であることから、スピーディに必要な情報を取捨選択することが重要となります。

 予算査定の実務では、限られた時間の中で数百個単位の施策を精査する必要があり、各施策の意義・概要を整理・理解したうえで、上司に予算の査定案を簡潔に説明する能力が求められました。

 財務局の業務は幅広く、あらゆる分野の業務を経験でき、私のように本省庁に出向して国家予算の編成に携わる機会もあるなど、活躍できるフィールドが広い職場です。財務局に少しでも興味を持たれた方は、一緒に財務局で働き、自分の可能性を広げてみませんか。  

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