茨城県分の経済情勢報告(令和4年4月判断)
最終更新日:2022年4月27日
水戸財務事務所は、茨城県分の経済情勢報告(令和4年4月判断)を公表しました。
報告の概要は以下のとおりです。
1.総括判断
新型コロナウイルス感染症の影響が引き続き見られるものの、緩やかに持ち直している
先行きについては、感染対策に万全を期し、経済社会活動を継続していく中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待される。ただし、感染症による影響を注視する必要があるほか、ウクライナ情勢等による不透明感が見られる中で、供給面での制約や原材料価格の動向による下振れリスクに十分注意する必要がある。
先行きについては、感染対策に万全を期し、経済社会活動を継続していく中で、各種政策の効果や海外経済の改善もあって、景気が持ち直していくことが期待される。ただし、感染症による影響を注視する必要があるほか、ウクライナ情勢等による不透明感が見られる中で、供給面での制約や原材料価格の動向による下振れリスクに十分注意する必要がある。
項目 | 前回(4年1月判断) | 今回(4年4月判断) | 前回 比較 |
---|---|---|---|
総括判断 | 新型コロナウイルス感染症の影響が引き続きみられるものの、緩やかに持ち直している | 新型コロナウイルス感染症の影響が引き続きみられるものの、緩やかに持ち直している | (据え置き) |
(注)4年4月判断は、前回1月判断以降、4月に入ってからの足下の状況までを含めた期間で判断している。
2.各項目の判断
項目 | 前回(4年1月判断) | 今回(4年4月判断) | 前回 比較 |
---|---|---|---|
個人消費 | 新型コロナウイルス感染症の影響がみられるものの、緩やかに持ち直している | 新型コロナウイルス感染症の影響がみられるものの、緩やかに持ち直している | (据え置き) |
生産活動 | 一部に供給面での制約がみられるものの、持ち直している | 一部に供給面での制約がみられるものの、持ち直している | (据え置き) |
雇用情勢 | 新型コロナウイルス感染症の影響がみられるものの、緩やかに持ち直しつつある | 新型コロナウイルス感染症の影響がみられるものの、緩やかに持ち直しつつある | (据え置き) |
設備投資 | 3年度は減少見込みとなっている | 3年度は減少見込みとなっている | (据え置き) |
企業収益 | 3年度は増益見込みとなっている | 3年度は増益見込みとなっている | (据え置き) |
企業の 景況感 |
「上昇」超に転じている | 「下降」超に転じている | (下方修正) |
住宅建設 | 前年を上回っている | 前年を上回っている | (据え置き) |
公共事業 | 前年を下回っている | 前年を上回っている | (上方修正) |
詳細は下記PDFファイルをご覧ください。
茨城県の経済情勢報告 令和4年4月(PDF形式:597.8KB)
本ページに関するお問い合わせ先
関東財務局水戸財務事務所財務課
電話番号:029-221-3180